お笑いタレント・今田耕司と東野幸治が司会を務める深夜バラエティ番組『KOZY’S NIGHT 負け犬勝ち犬』（毎週水曜 深夜0時12分〜0時43分 テレビ東京系）でレギュラー出演する同局の相内優香と中川聡両アナウンサーが28日、東京・神谷町の同局で取材に応じた。初回放送で出演芸人らから週刊誌の二股報道をネタにされた相内アナは「週刊誌ネタとか、いろいろな“エサ”をもらえるけど、それに（うまく）対応できていない。なので、Wコージさんには鍛えてもらって、この番組で飛躍していきたい。気合入ってます！」と意気込みを語った。

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　同局で人気を博した『やりすぎコージー』の終了に伴い、再び深夜枠で今田と東野がタッグを組んだ同番組。ツワモノゲストを交えてさまざまなテーマでガチンコ番付を行い、特別審査員によって勝ち犬と負け犬を選定していく。

　相内アナは「Wコージさんが、子どものようになって争う様は、うちだけしか見せない顔だと思う」と語気を強め、芸人たちのガチな表情を見どころにあげた。スポーツ番組を経ての久しぶりのバラエティに「アナウンサーとして、真剣にやってる芸人さんたちに、真剣な気持ちで返していきたい。一言で返答する時、自分の色を出しながら、ポンと気の利いたことが返せるようになることが重要なことだと感じてる」と気を引き締めた。

　一方、今までスポーツ番組を畑にしてきた中川アナにとっては「レギュラーでのバラエティ番組は初めて」。全編収録という初めての環境に戸惑ったというが「同期の大橋（未歩）アナからのバトンリレー。企画がストイックかと思いきや、地上波の限界に挑んでいて、芸人さんたちの全力投球には個人的に感動すら受けてます。入社10年目にして新感覚です」と躍動感あふれる口調で語っていた。

　過去に、小向美奈子の新作ビデオの鑑賞券を懸けた跳び箱対決や、釈由美子が「誰の握ったおにぎりなら食べられるのか？」を争っている『KOZY’S NIGHT 負け犬勝ち犬』。次回の11月2日放送では写真家・青山裕企さん指導のもと、芸人たちが「子供」と「ヌード」をいかに芸術的に撮影できるのかに挑む。