俳優の京本政樹（52）、お笑いコンビ・次長課長らが26日、都内で行われたKYORAKU新機種『ぱちんこ 必殺仕事人IV』展示会にゲストとして出席。必殺シリーズの“組紐屋の竜”の扮装で登場した京本は「緊張しますね。28年ぶりなんですよ。最初のシリーズの10何本でしか着てない衣装」と照れくさそうに語り、「頭の先から下まで、当時の衣装。鈴も当時のもの」と24歳時と体型が変わっていないことを明かした。

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　お馴染みのトランペットの音に乗せて登場した京本は、悪人に扮した河本を当時のままに宙吊りにするパフォーマンスで“仕事”を全う。鈴を投げる時の構えを披露したほか、当時の撮影エピソードも明かし、会場に集まった必殺シリーズファンを魅了した。

　また、京本は「この発表会には、本来なら藤田まことさんがお立ちになってたと思う」と昨年2月に亡くなった仕事人・中村主水役の藤田さんを偲び、「藤田さん亡き後の『組紐屋の竜』（をすること）はないと思ってたけど、（ぱちんこ機種の）画面の中に藤田さんが息づいてたので、藤田さんの分まで宣伝しないと、と思った。藤田さんも今日を喜んでいると思う」と“代弁者”として喜びを語っていた。

　会場には演歌歌手のジェロも登場し、同機種オリジナル曲「夜明けの風」を披露した。『ぱちんこ 必殺仕事人IV』は12月より全国のパチンコホールにて登場予定。