東京・六本木で開催中の『第24回東京国際映画祭』のオープニング作品『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日公開)の作品ゲストによる記者会見が23日、行われた。主演のローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ガブリエラ・ワイルド、ポール・W・S・アンダーソン監督が出席。日本語吹き替え声優を務めた俳優の溝端淳平も登壇し、「日本に元気与えてくれた。Thank you」と歓迎した。 同作は、フランスのアレクサンドル・デュマによる文学作品が原作。1844年に発表されて以来、世界各国で読み継がれ、映画・テレビ・バレエ・人形劇など、さまざまな形で取り上げられてきた名作を『バイオハザード』シリーズなどで知られるアンダーソン監督が新たな視点で描く。その最たるものは巨大な飛行船同士の空中バトル。日本のアニメや漫画のも造形が深いアンダーソン監督は、「劇中の飛行船に注目してください。日本のアニメ『宇宙戦艦ヤマト』『オーディーン 光子帆船スターライト』といった宇宙を飛行する船にインスパイアされているんです」と作品をアピールした。
2011/10/23