お笑いコンビ・フルーツポンチが21日、東京・マルイシティ渋谷で行われた『SHIBUYA FASHION FESTIVAL』のオープニングセレモニーに出席した。 “運動できない芸人”などのイメージから世間でバカにされているという村上健志は、この日も多数の女子高生から「村上ー！」と呼び捨てにされ、「不服ではある。“王子”とか村上さんって呼ばれたい」と心境を吐露。それでも「村上って呼ばれるだけでも愛されてるってこと。（相方の）亘なんて一度も呼ばれない」と切りだすと、亘健太郎は「本当だよ」とつぶやき、コンビ間の“人気格差”に肩を落とした。

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　同イベントは、都内各所でファッションショーや展示会を行う東京コレクションウィークとして、3月と10月に開催するもの。きょう21日には、渋谷区の各ショップで営業時間を延長し、一般消費者参加型のファッションのお祭りが開催しているほか、渋谷駅前のハチ公の銅像にもおしゃれな洋服が着せられた。

　セレモニーには、モデルのきゃりーぱみゅぱみゅやタレントの広海深海、モデルのAMIAYAも登場し、テープカットでイベント開始を宣言。青山学院大学出身で、自宅も渋谷に近い恵比寿と自ら明かした村上は、洋服のこだわりについて「ファッションは、僕という素材を生かす調味料のようなもの。素材がいいので本来はいらないんです。ちょっと塩を振るくらいでいいんですけどね」と相変わらずのナルシストぶりで周囲の失笑を買っていた。