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俳優の大森南朋が8日、韓国で開催中の『第16回釜山国際映画祭』アジアの窓部門に正式出品された主演映画『東京プレイボーイクラブ』(奥田庸介監督)の舞台あいさつに登壇。「サレンヘヨ(愛している)」と発すると、会場から歓喜の声が湧き上がるほど、韓国でも人気の大森。奥田監督も前作『青春墓場』を韓国・プチョン国際映画祭に出品していたことから、新作への期待を集め、この日のチケットは販売開始から間もなく完売してしまう人気ぶりだったという。 同作は、日本に先駆けて同映画祭で世界初披露。地元での喧嘩が原因で町を出て東京に流着いた主人公・勝利(大森)が、昔の仲間・成吉(光石研)の経営する錆びれたサロン「東京プレイボーイクラブ」に身を寄せるも、近所のチンピラ連中とささいなことで喧嘩になり、大きなトラブルに発展。サロンのボーイの彼女・エリ子(臼田あさ美)も巻き込んで、事態はこじれていく――。

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