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松雪泰子、ゴスロリ・ファッション3変化

 妻夫木聡主演映画『スマグラー おまえの未来を運べ』(石井克人監督、10月22日公開)に出演する女優の松雪泰子が、裏社会を生きる便利屋の女社長・山岡役を外連味たっぷりに演じている。ゴスロリ・ファッションをこよなく愛し、実はリボンマニアで手芸が趣味、たまに変な言葉を使い、金が大好きな謎めいた女という設定だ。劇中で3パターンのゴスロリ衣装を着こなした松雪は「最初はどうなるかと思いましたが、監督が次から次へと新しいアイデアで演出をするので楽しかった」と振り返った。

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』で闇の世界をゴスロリファッションで生き抜く女・山岡を演じる松雪泰子 (C)真鍋昌平・講談社/2011「スマグラー おまえの未来を運べ」製作委員会

映画『スマグラー おまえの未来を運べ』で闇の世界をゴスロリファッションで生き抜く女・山岡を演じる松雪泰子 (C)真鍋昌平・講談社/2011「スマグラー おまえの未来を運べ」製作委員会

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 劇中のゴスロリ衣装をデザインしたのは、元祖ブランド「MAID LANE REVUE」のデザイナー・宇都宮いく子氏。『鮫肌男と桃尻女』『茶の味』など、石井監督作品のスタイリングもたびたび手がけている。

 同作は、『闇金ウシジマくん』で2011年の小学館漫画賞を受賞した漫画家・真鍋昌平の初期代表作が原作。25歳のフリーター・砧涼介(妻夫木)は、理想ばかり高く、何の努力もしないまま役者になる夢もあきらめ、気がつけば多額の借金を背負わされていた。その返済のため山岡(松雪)に雇われ、闇の運送屋(スマグラー)の一員になる。その仕事はとんでもなく“ヤバいブツ”の運搬と処理を極秘に行うこと。当然、失敗は許されない。が、砧はその人のよさが災いして、人生最悪の失敗をしてしまう。果たしてその運命は・・・!?

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