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船越英一郎、足掛け6年での『ソロモン流』放送300回に感慨「10年はやりたい」

 俳優の船越英一郎がナビゲーターを務めるテレビ東京系ドキュメンタリー番組『ソロモン流』(毎週日曜 後9:54〜)が、今月25日の放送で300回を迎える。2005年10月にスタートし、足掛け6年で節目に到達。このほどインタビューに応じた船越は「初回は私に密着してもらい、身に余る光栄なスタートだった」と感慨深げに振り返り「ぜひ10年はやりたい」と鼻息荒く今後の展望を語った。

ドキュメンタリー番組『ソロモン流』でナビゲーターを担当している船越英一郎 (C)ORICON DD inc.

ドキュメンタリー番組『ソロモン流』でナビゲーターを担当している船越英一郎 (C)ORICON DD inc.

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 各界の著名人の仕事や生活に密着し、そのライフスタイルや人生哲学を紹介していく同番組。前身の番組『ソロモンの王宮』からバトンを受け継いだ船越は「かなりの大役だな、と躊躇するところがあった」と当時の心境を吐露するも、「妻(松居一代)が大好きな番組だったらしくて、司会になったことに感動してて、結婚してから一番喜んでくれたかも」と、おしどり夫婦らしいエピソ\ードを紹介した。

 才能を持つ“賢人”たちをゲストに招いて、さまざまな職種に触れてきた船越だが「残念ながら趣味は増えてないんです」と頭をかいて苦笑い。それでも「俳優って、疑似体験が物凄く大事になってくる。賢人たちが体験されたことを聞くことが疑似体験になってて、俳優としてフィードバックしている」と俳優業に還元されていることに胸を張った。

 サスペンスの帝王・船越が、インタビューアーとしてゲストの魅力を引き立てるのも、番組の見所。「俺がインタビューを受けて思うのは、俺自身よりもインタビューアーが俺のことを知ってるってこと。そうすると、何でもしゃべろうと思っちゃう。僕もそういうインタビューアーでありたいんです」。

 船越いわく賢人とは「夢を実現させた方。そして、諦めなかった方」。300回の大台はあくまで通過点と語り「明日から使うヒントが求められるのかなって思う。これから賢人になる人だったり、見てるだけで元気になれる方とかの生き様を見せていければと思う。皆さん、何か持ってるんです」と、多くの賢人との出会いに期待を込めていた。

 9月18日放送では「輝く賢人たちの明日へのヒントSP2」と題し、ピーコ、三國清三、佐伯チズ、いっこく堂が登場。記念すべき300回目のゲストには、アウトドア総合ブランド・モンベルの辰野勇代表取締役会長が登場する。

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