ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

これぞ日米超人タッグ! 『キン肉マン』が米DCコミックのヒーローとコラボ

 DCコミックのヒーローを3Dで実写映画化した『グリーン・ランタン』(マーティン・キャンベル監督、9月10日公開)のキャンペーンで、日本中の男子を熱狂させた日本を代表するヒーロー『キン肉マン』との奇跡のコラボレーションが実現した。テリーマン、ラーメンマンら「グリーン・ランタンと戦わせたい! タッグを組ませたい!」と思う超人を特設ページで募集している。

宇宙最強のヒーロー、グリーン・ランタンと最強超人キン肉マンのコラボ企画が実現 (C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. TM & (C) DC COMICS. (C)ゆでたまご

宇宙最強のヒーロー、グリーン・ランタンと最強超人キン肉マンのコラボ企画が実現 (C)2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. TM & (C) DC COMICS. (C)ゆでたまご

写真ページを見る

 宇宙を舞台に巨大な敵と戦うグリーン・ランタンとキン肉マンは、お調子もので、ダメダメだけど、あきらめず、最後に正義は勝つ…といったところが似ている。映画の主人公ハル・ジョーダンは、一流のテストパイロットだが自信過剰でお調子者、勇者と呼ぶには、はるかにかけ離れた男。ところが、ある日突然、“宇宙警察機構=グリーン・ランタン”の一員に選ばれ、宇宙の運命を託されてしまう。

 キン肉マンの原作者・ゆでたまご(嶋田隆司)氏は「僕の中の“ヒーローの条件”は、等身大のキャラクターであることですね。普段はダメダメだが、戦うと格好よく見えてくるという二面性。ギャップがあるというのが僕の思うヒーローですね。あまり完璧すぎず、弱点があるということ。初めは未熟だけど、敵と戦って倒れて傷つくたびに強くなる、“成長ドラマ”を描くのが僕のマンガのテーマです」と語っているとおり、キン肉マンも最初の頃は敵にバカにされて闘ってさえもらえなかったほどのダメ超人だった。

 「『キン肉マン』は最初、とにかく弱いんです(笑)。戦う意志もなく、強大な敵に対面するとすぐ逃げようとしてしまう。でも主人公ハルと同じように勇気を振り絞って、少しずつ努力して強くなる姿に読者は共感するんですね」とゆでたまご氏。『グリーン・ランタン』の試写を観た際には「まず率直に言うと、めちゃくちゃ面白かったです! 主人公がある日突然、人間の中で初めて“グリーン・ランタン”に選ばれるというところが! 『キン肉マン』のキャラクターにもいます、人間だったけれど超人に憧れて超人界に入ってくるジェロニモとか! まずここで感情移入ができますよ、僕も選ばれたいなと思いました(笑)」と興奮していた。

 そうして、『グリーン・ランタン』と『キン肉マン』のコラボレーション・オファーを快諾したゆでたまご氏は、「『キン肉マン』の主題歌にもありますが、ヒーローの条件は♪あ〜心に愛が無ければ、スーパーヒーローじゃないのさ〜(楽曲「キン肉マン Go Fight!」より)です(笑)」と、せっせとキャンペーン用のイラストを描き下ろした。同キャンペーン応募者の中から抽選で1名にゆでたまご氏直筆の『キン肉マン』描き下ろしイラストがプレゼントされる。応募期間は10月2日(日)午後11時59分まで。詳細は公式Facebook(http://www.facebook.com/greenlantern.jp)を参照。

【動画】映画『グリーン・ランタン』予告編⇒


◆映画情報 最新映画ニュース一覧インタビュー バックナンバー


オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索