俳優の向井理(29)が7日、母校の東京・明治大学駿河台キャンパス内で実施された映画『僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Canbodia』(9月23日公開)プレミア試写会後にステージに登壇し、会場に集まった約200人の現役学生を前に“特別授業”を行った。生徒たちと作品に関する質疑応答を行った向井は「久しぶりで、懐かしい感じです」と感慨深げ。男子学生からは「向井理のような顔になりたい!」といった質問(?)も飛び出し、「この顔面でいいんですか? そのままでいいと思いますよ」と軽妙なトークを繰り広げた。
同作は、著者の葉田甲太氏が医大生だった頃の実体験をもとに描いた同名書籍の映画化作品。150万円でカンボジアに小学校を建てるため、募金プロジェクトを設立した田中甲太(向井)は、ノリで始めた活動のなかで恋や友情、社会の問題に直面し、自分自身を見つめ直していく。
向井に続き共演者の松坂桃李、柄本佑、窪田正孝、村川絵梨、原作者の葉田氏が登場すると、会場からは大歓声が響き渡った。キャストそれぞれが作品への思い入れ、感じたことを発表していくなか、向井も「日本で当たり前の事が、他の国ではそうではない。今の恵まれた環境を気付かせてくれました」と真摯に語った。
本作のカンボジアロケで“海外デビュー”を果たした松坂は「現地で受ける衝撃が大きくて、全てが新鮮だった。いろんなことを経験して、行動することの意味に気付かされた」と目を輝かせ、窪田も「日本がどれだけ恵まれているのかを目の当たりにした」。真面目な意見が続く一方で、柄本は「パクチ好きにはたまらない国です」と“食”をアピールし、会場の笑いを誘った。
授業後半には、向井と同じ明大卒の安住紳一郎アナウンサーが突如乱入。「リアリティのある素晴らしい作品だったと思います」と作品を絶賛しながらも、「さっきの学生が『今、明治大学といえば長友佑都か向井理』と言っていた。なんで私の名前は挙がらないのか…」と肩を落とし、生徒から励ましを受けていた。
この日のイベントは大学内にある企画サークルが発案し主催。開催を快諾してくれたキャスト陣に、明治大学の応援団・チアリーダーによるエールが送られると、向井は「元気が出ました。ありがとうございます」と笑顔。また、同作の主題歌を務めたユニット・RAM WIREも登場し、1stシングルとなる「歩み」を披露した。
同作は、著者の葉田甲太氏が医大生だった頃の実体験をもとに描いた同名書籍の映画化作品。150万円でカンボジアに小学校を建てるため、募金プロジェクトを設立した田中甲太(向井)は、ノリで始めた活動のなかで恋や友情、社会の問題に直面し、自分自身を見つめ直していく。
向井に続き共演者の松坂桃李、柄本佑、窪田正孝、村川絵梨、原作者の葉田氏が登場すると、会場からは大歓声が響き渡った。キャストそれぞれが作品への思い入れ、感じたことを発表していくなか、向井も「日本で当たり前の事が、他の国ではそうではない。今の恵まれた環境を気付かせてくれました」と真摯に語った。
本作のカンボジアロケで“海外デビュー”を果たした松坂は「現地で受ける衝撃が大きくて、全てが新鮮だった。いろんなことを経験して、行動することの意味に気付かされた」と目を輝かせ、窪田も「日本がどれだけ恵まれているのかを目の当たりにした」。真面目な意見が続く一方で、柄本は「パクチ好きにはたまらない国です」と“食”をアピールし、会場の笑いを誘った。
授業後半には、向井と同じ明大卒の安住紳一郎アナウンサーが突如乱入。「リアリティのある素晴らしい作品だったと思います」と作品を絶賛しながらも、「さっきの学生が『今、明治大学といえば長友佑都か向井理』と言っていた。なんで私の名前は挙がらないのか…」と肩を落とし、生徒から励ましを受けていた。
この日のイベントは大学内にある企画サークルが発案し主催。開催を快諾してくれたキャスト陣に、明治大学の応援団・チアリーダーによるエールが送られると、向井は「元気が出ました。ありがとうございます」と笑顔。また、同作の主題歌を務めたユニット・RAM WIREも登場し、1stシングルとなる「歩み」を披露した。

2011/09/07