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仲里依紗、主演映画『ハラがコレなんで』引っさげ釜山映画祭に初参加

 女優・仲里依紗主演の映画『ハラがコレなんで』(石井裕也監督、11月5日)が10月に韓国で開催される『第16回釜山国際映画祭』(10月6日〜14日)の「アジアの窓」部門への出品が決定し、公式上映に合わせて仲と石井監督が同映画祭に出席することが5日、わかった。仲は「この映画で釜山映画祭に参加できると聞き、すごく光栄です。海外の映画祭の雰囲気を思いっきり楽しんできたいと思います」と語っている。

仲里依紗が妊婦役に初挑戦した『ハラがコレなんで』は11月5日(土)公開 (C)2011『ハラがコレなんで』製作委員会

仲里依紗が妊婦役に初挑戦した『ハラがコレなんで』は11月5日(土)公開 (C)2011『ハラがコレなんで』製作委員会

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 「アジアの窓」部門では、毎年多数の日本映画の注目作が上映される。石井監督は、香港アジア・フィルム・アワードで『第1回エドワード・ヤン記念 アジア新人監督大賞』を受賞するなど、世界の映画界からも注目を集める逸材。同作はカナダ『第30回バンクーバー国際映画祭』(9月29日〜10月14日、Dragons&Tigers series部門)、英国『第55回ロンドン映画祭(10月12日〜27日、World Cinema section部門)への正式出品も決定している。

 同作は、妊娠9ヶ月になったお腹の子の父親は不明、お金も底をつき、かなりの限界であるはずの主人公・原光子(仲)が、イマドキの若者には珍しいほどに義理人情に厚く、人助けに奮闘する“ヒーロー”物語。

 仲は「私が演じた光子は、人のためにとにかく一生懸命な人です。私自身も、演じながら光子に元気をもらっていました。この映画を観て、みなさんにも元気になってもらえたらうれしいです」。石井監督は「日本人の美意識や心意気を描いた映画です。それが海外の方々にどう受け取られるのか、とても楽しみです」と話していた。

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