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樹木希林、読めないタイトル&台本に悪戦苦闘!?

 女優の樹木希林(68)が20日、都内で行われた映画『朱花(はねづ)の月』(河瀬直美監督)公開記念トークショーに出席した。同作は、古き良き時代の面影が残る奈良県の飛鳥地方を舞台に繰り広げられる、万葉集になぞらえた男女の恋愛物語。台本を受けとった時のことを振り返った樹木は「漢字のタイトルが読めませんでね。台本を読んでも、(旧漢字もあって)覚えられませんでね」と苦笑い。それでも無事に撮影を終え、作品を鑑賞した感想を「古代の言葉や空気は、すごく素敵ですね」と満足げに語った。

 飛鳥地方の橿原市・高取市・明日香村の完全バックアップのもと撮影を敢行。地方紙編集者の哲也(明川哲也)と長年一緒に暮らす染色家の加夜子(大島葉子)は、かつての同級生で木工作家の拓末(こみずとうた)といつしか恋に落ちる。幸せなときを過ごしていた2人だったが、加夜子が身ごもったことを機に、平和だった日常に変化が訪れる・・・。

 台本とともに、河瀬監督率いる撮影現場にも驚きがあったという樹木は「正直、台本がよくわからなかったので、どこを撮っているのか、セリフを話しているのかわかりませんでした。あまりに自由な現場だと、逆に自由にできないということを確認させて頂きました」。内容を完全に理解できないまま撮影を終えたようで「できあがったのを観て、ああ、こんな場面だったんだと…。今わかってるようじゃダメですね」と明かし笑いを誘った。

 トークショーには樹木のほか、河瀬監督と染織史家の吉岡幸雄氏が出席。河瀬監督は自らキャスティングした樹木を「頭が良くて場の空気をよく読まれる、本当に魅力的な人」と絶賛。これを受けて頬を緩ませた樹木は「自分勝手なだけ。うまくやれないときもたくさんあるし、人と調和するのは難しいですよね」と語っていた。

 河瀬監督にとって4度目のカンヌ国際映画祭コンペティション部門招待作品となった映画『朱花(はねづ)の月』は、9月3日(土)より全国順次公開。

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