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ジャッキー・チェン10月来日へ 出演100本記念映画『1911』引っさげ東京国際映画祭に登場

 国際俳優ジャッキー・チェンが10月に来日する。10月22日〜30日に、東京・六本木ヒルズ等で開催される『第24回東京国際映画祭』に、ジャッキー出演100作目にあたる映画『1911』がアジアからの特別オープニング作品として出品されることが決まった。ジャッキーは「私の100作目の映画が、復興へと歩み出した重要な年の特別オープニング作品に選ばれたことを光栄に思います。日本でお会いするのを楽しみにしています」とコメントを寄せた。

『第24回 東京国際映画祭』特別オープニング作品に決定した、ジャッキー・チェン出演作『1911 』 (C)2011 JACKIE CHEN INTERNATIONAL CINEMA CULTURAL HOLDINGS LIMITED JACKIE & JJ PRODUCTIONS LIMITED All Rights Reserved.

『第24回 東京国際映画祭』特別オープニング作品に決定した、ジャッキー・チェン出演作『1911 』 (C)2011 JACKIE CHEN INTERNATIONAL CINEMA CULTURAL HOLDINGS LIMITED JACKIE & JJ PRODUCTIONS LIMITED All Rights Reserved.

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 同作は、ちょうど100年前の1911年の辛亥革命を題材に、ジャッキーによる構想10年、総製作費30億円をかけて描く歴史エンターテインメント超大作。衰退の一途をたどる清王朝“ラストエンペラー”を憂い、新たな国家のために立ち上がった、“中国革命の父”孫文。そして、日本とも縁深い彼の右腕として戦地から戦地へと尽力した男、革命軍司令官・黄興。そして革命に身を捧げ散っていった若者たちの物語。

 ジャッキーは「自らを犠牲にする英雄というのは、大きな災難が起こった時に現れるものです。ですから私は英雄を望みません。日本が災難に直面している今、少しでも私の映画が日本の皆さんの力になれたらと願っています」と語っている。

 同映画祭のオープニング作品には『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(ポール・S・W・アンダーソン監督)が一つ決まっており、『1911』が加わって2作品となるのは、1997年開催の第10回以来、14年ぶり2回目。

 『1911』は11月5日(土)より全国で公開される。

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