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伊藤健太郎「素直でいられる仕事場」、幅広い層に支持される芸能活動の原動力はラジオDJ

 土曜時代ドラマ『アシガール』(NHK総合)や『今日から俺は!!』(日本テレビ系)、映画『コーヒーが冷めないうちに』など、話題作への出演が続き年々注目度を高めている気鋭の若手俳優・伊藤健太郎。そんな彼が新たな魅力を開花させているのが、ニッポン放送の老舗深夜ラジオ番組『オールナイトニッポン0(ZERO)』(月〜木、土曜 深夜3:00〜4:30/金曜 深夜3:00〜5:00)だ。昨年4月、20歳の若さでパーソナリティに抜てきされ、月1回の放送がスタート。本心から語られる言葉、飾らない人柄が溢れる軽妙なトークと、“音楽好き”な彼の選曲によって届けられる放送が評判を呼び、この4月からは、『伊藤健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』として毎週月曜、週1回の生放送に昇格した。彼の同世代はもちろん、60代〜70代などの高齢層にも親しまれているというこの番組。伊藤へのインタビューからその魅力に迫った。

ラジオは「地元」に似ている 今の僕にとってすごく大きい存在

 伊藤は1997年6月30日生まれ。モデルとしての活動を経て、2014年7月期のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)で俳優デビューを果たし、以降ドラマ、映画、舞台、声優など幅広く活躍している。昨年は、西森博之氏の名作ヤンキー漫画を実写化したドラマ『今日から俺は!!』で、主人公・三橋(賀来賢人)の相棒・伊藤役を好演し、大人から子どもまでをも巻き込む人気を獲得。映画『コーヒーが冷めないうちに』では、『第42回日本アカデミー賞』で新人俳優賞、話題賞(俳優部門)をダブル受賞するなど、まさに俳優として上り調子の真っ只中だ。多忙を極めるなかでの深夜の生放送だが、伊藤は今「ラジオが楽しくて仕方ない」という。

「俳優という職業は、自分の思っていることを自分の言葉で伝える機会が意外と少くて。ラジオでは自分の言葉を届けることができるので、それが嬉しいし、楽しい。僕、一番大事にしているのが『地元』なんです。いつでも自分らしくいられる場所だし、地元の仲間と会うと仕事を始めた頃の気持ちを思い出すことができたりもします。ラジオはなんとなく地元に似ている部分があって。この4月から毎週月曜の放送になりましたが、毎週帰ってこられる家のようなものがあることは本当にありがたいことだし、素直でいられる仕事場があるのは今の僕にとってすごく大きいです」(伊藤)
 伊藤自らが心のドアを開けているからこそ、10代〜70代まで幅広い層のリスナーが彼のトークに魅了されている。番組ディレクターの米田賢治氏も、「持って生まれた能力なのか、20代前半ながら話す力、そしてリスナーの声に耳を傾ける力っていうのは素晴らしいですね。トークや音楽の引き出しの数もすごくたくさんありますし、底抜けに明るくエネルギッシュなのも魅力。きっと、リスナーの皆さんは、一緒に夜ふかしをしている友だちのような感覚で聴いていらっしゃる方が多いんじゃないでしょうか」と、彼のラジオパーソナリティ力を絶賛する。特に男性リスナーからの支持が厚く、お便りでは年齢問わず伊藤に対して「おい、健太郎!」とツッコミを入れたり、「アニキ」と慕うリスナーも多い。

自宅からレコードを持参することも その時々の気持ちが表れた選曲が人気

 本心から語られるトークに加えて、魅力なのが彼の選曲を中心に届けられる音楽だ。小さい頃から音楽を聴くのが好きで、祖父の影響で高校生の頃からはアナログレコードも聴くようになった。

「僕にとって音楽はずっと身近にあるもので、リフレッシュさせてくれる時もあれば、興奮させてくれる時もある。喜怒哀楽のスイッチを入れてくれるものなのかな? 舞台や撮影の本番前もよく聴いています。番組で流す音楽の選曲は…完全にその時の気分ですね(笑)。その時に、僕が聴きたい曲、よく聴いている曲を流しているので、選曲にその時々の僕の気持ちみたいなものが表れているかもしれませんね。だから、明るい曲ばっかり流していたら僕が元気な証拠(笑)。僕自身、ラジオを聴いている時に自分が好きな曲が流れると、「ウワァッ!」って興奮するんです。オススメするという感覚ではありませんが、皆さんが喜んでくれたら良いなという気持ちは常に持って選曲しています」(伊藤)
 クイーンやイーグルス、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、アヴィーチーなどの洋楽から、尾崎豊、サザンオールスターズ、SMAPなどの邦楽、アニメ主題歌まで、実に幅広いジャンルの楽曲が流され、それは同時に幅広い層のリスナーの心を掴む彼の武器にもなっている。そして番組では、伊藤自らがアナログレコードを再生するコーナーもある。ニッポン放送のレコード資料室で選んだレコードや自宅から持ってきたレコードをプレーヤーにセット、彼がレコードに針を落として流れた音(曲)がそのまま放送されるのだ。
「空間が違っても同じ瞬間にその音(曲)が聴けるのって、ものすごく面白いと思っています。でも、ゾッとすることも多いですけどね(笑)。僕、よくレコードを聴いているくせに頭出しがうまくなくて失敗することもあるし、僕がノリノリになっちゃって曲に合わせて机を叩いていると、たまに音が飛ぶこともあって(笑)。これ、皆さん聴いているんだよなぁと思うとドキドキします(笑)」(伊藤)
 ラジオパーソナリティを始めてから今まで以上に視野が広がり、感受性も豊かになったという伊藤。「週1の放送になって、今まで目につかなかったものがより目につくようになったり、今まで感じなかったことを感じるようになったり。リスナーの皆さんのお便りや、やり取りからもいろいろなことを感じさせてもらっています。どんなところで作用をするのかわかりませんが、この経験が役者としても役に立つ日が来るんじゃないかな、という予感もしています」(伊藤)

『伊藤健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』

毎週月曜 深夜3:00〜4:30生放送
ライブ配信アプリ「Mix Channel」にて同時生配信も実施中

月1レギュラーだった『健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)』が、この4月より週1となり、番組タイトルに名字をつけてリスタート! 番組でオンエアする楽曲は、伊藤健太郎自らが選曲。アナログプレーヤーで自らの手でレコードを再生することも。若さがみなぎっていてチカラ強いけど、どこか抜けてて微笑ましい!

公式サイト:http://www.allnightnippon.com/kentaro/(外部サイト)

提供元: コンフィデンス

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