■これまでのあらすじ
義姉が実家の物を売り捌いていることを父に相談することにした陽菜。母は義姉を信じたいようだが、父は「善意に見えない」とピシャリ。
翌日、兄夫婦を呼んで話し合うことになるが、なぜか義姉の母親までやって来る。陽菜が嫌な予感を抱くなか、相続について口を出してきて!?
「相続」というのは、亡くなった人の財産を引き継ぐ行為。父と母がまだ元気なのに、そんな言葉を平然と使う義姉の母にも、兄夫婦にも嫌悪感しか持ちませんでした。
長男だから責任の重さが違うと言う兄。俺が全部背負ってやると言いますが、いまだに酒代まで親にたかっているくせに、どうしてそんな白々しい言葉が出てくるのでしょう。
義姉も「家を守っていく覚悟はできています」「私たちがいれば陽菜ちゃんも安心だと思うの」といかにも親身になってくれているようなことを並べ立てていましたが…。これって全部自分たちのためであって、うちの両親のことなんてこれっぽっち考えてくれてないですよね?
私が何かを言うたび、義姉のお母さんは私を悪者に仕立て上げていきます。この場で両親を守れるのは私しかいないのに…! 笑顔でがめつさを隠す義姉が同居を迫るなか、私は両親の…父の本音がわからずに拳を握ることしかできませんでした。
※この漫画は実話を元に編集しています