■これまでのあらすじ妻は食費の節約を正しいと考えるが、夫は妻の極端な管理に悩んでいた。何も言わない息子の本心がわからず行動に移せずにいると、スカスカの愛妻弁当を見た同僚から食事量の少なさを指摘される。夫は息子のために親として立ち上がる決意をして…。【夫 Side Story】
妻が家計にかかる食事の金額を規制し始めてから、外食にもほぼ行かなくなりました。だから息子にとってバイキングは初めての場所だったのです。日ごろ、たくさん食べることを悪のように言われているためか、最初は食べたいだけ食べていい食事というものに戸惑っていた息子でしたが、最後は笑顔でおかわりをしていました。息子はどうやら、唐揚げが好きみたいです。家では無言で箸を動かすだけですが、この日はふたりでたくさん話をしました。そして、食事の量が足りていないこと、でも母親に何を言われるかが怖くて言えなかったことを、息子はやっと打ち明けてくれたのです。もう妻が泣いても決しておじけづかない。家計管理は自分が握ることにしました。※この漫画は実話を元に編集しています脚本:みゆき、イラスト:コハダさんさん