人にはそれぞれの歩みがあります。東大首席になった人、偏差値30の学年ビリだった人、異なる道を歩んでいたとしても、今活躍できているのは、正しいカタチで勉強してきたからです。思い立ったがスタートライン。勉強に遅いということはありません。正しい勉強法を知っていれば、試験で点数を取ることも、社会 で結果を出すことも、どんな人でも可能なのです。『東大主席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』など、多くの勉強方法を執筆してきた山口真由氏を迎え、確実に実りある勉強法について語ります。皆さんにもある「○○心」、ぜひ見つけてください!(取材・文/狩野南 撮影/熊谷章)
山口 最近、お子さんをもつお母様から「私がついていれば勉強するけれど、そうでないと勉強しない」という相談を受けることがあるんです。決して勉強ができないわけではなく、「向上心」がもてなくて続かないんですね。これは、子どもだけでなく、大人にとっても難しいことですよね。
佐藤 目標がないから続かないんでしょうね。
山口 向上心をもたせるにはどうしたらいいと思います?
佐藤 私は、「夢」をもつべきだと思います。具体的な夢が思い浮かばなかったら、「幸せになりたい」でもいいですし。山口先生が勉強を続けるときのモチベーションは?
山口 「恐怖心」がモチベーションになったことはありますね。司法試験の2週間前、私、1日19時間半勉強していたんです。睡眠時間は3時間。眠くならないように、氷水を入れたバケツに足をつけながら勉強していたんですよ。
佐藤 それはすごい!
山口 とにかく試験に落ちることが怖くて怖くて。その気持ちがモチベーションになっていたんです。...