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紅葉の北東北観光は大館能代空港から!2泊3日モデルコース


紅葉の名所がたっぷりの北東北。八幡平、十和田湖、森吉山などが色づいてきたらお出かけしてみましょう。そんな時、強い味方になるのが北東北の中央に位置する大館能代空港!
ここを起点にきりたんぽ作り体験や滝巡り、レトロな秋田内陸線までめいっぱい楽しめる2泊3日のモデルコースをご案内します。さあ錦に染まる秋の北東北へ!

1日目:きりたんぽ作り体験からレールパーク、ワイナリーも

写真:泉 よしか

広〜い北東北の旅はなんといってもレンタカーが便利です。今回は大館能代空港でレンタカーを借りて3日目に角館で乗り捨て。その後は鉄道というコースを紹介したいと思います。
空港を出発して最初に目指すのは「陽気な母さんの店」。ここでは大館が本場のきりたんぽ作り体験可(4名から、要予約)。甘い味噌をつけても鍋に入れてもほっぺたが落ちそう!
<陽気な母さんの店の基本情報>
住所:秋田県大館市曲田家ノ後97-1
電話番号:0186-52-3800
本場のきりたんぽ作り体験に関する問い合わせ先:0186-43-7149(大館市まるごと体験推進協議会市役所移住交流課内)

写真:泉 よしか

次は鉱山で栄え、近代日本の繁栄を支えた小坂へ。廃線跡を利用した「小坂鉄道レールパーク」に並ぶ機関車やブルートレインには、鉄道ファンならずともワクワク。
<小坂鉄道レールパークの基本情報>
住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山古川20-9
電話番号:0186-25-8890

写真:泉 よしか

小坂には本当に美味しいこだわりの日本ワインを作る「小坂七滝ワイナリー」も。道の向かいにはワイナリーの名前の由来となった七滝があります。
<小坂七滝ワイナリーの基本情報>
住所:秋田県鹿角郡小坂町上向字滝ノ下22
電話番号:0186-22-3130
商品に関するお問い合わせ:0186-29-2821(小坂まちづくり株式会社)
※ワイナリー見学は要予約

1日目夜〜2日目午前:神秘的な十和田湖の紅葉を楽しむ

写真:泉 よしか

1日目の最後を締めくくる絶景は十和田湖を見下ろす発荷峠展望台。日本3位の水深を誇る十和田湖は、例年10月中旬から下旬に紅葉の見頃を迎えます。
<発荷峠の基本情報>
住所:秋田県鹿角郡小坂町十和田湖

写真:泉 よしか

泊まりは湖畔のオーベルジュこと十和田プリンスホテルへ。夕食は上質な十和田湖フレンチ、朝食ビュッフェでは青森産のリンゴを使ったフレンチトーストがお薦め。自家源泉の十和田湖西湖畔温泉でゆっくり手足を伸ばして。
<十和田プリンスホテルの基本情報>
住所:秋田県鹿角郡小坂町十和田湖大川岱65-1
電話番号:0176-75-3111

写真:泉 よしか

2日目の午前中は鹿角市の中滝ふるさと学舎に行ってみましょう。ここは廃校となった旧中滝小学校を利用したノスタルジー溢れる空間。アロマキャンドル作りなどの体験の他、可愛い森のカフェ「こもれび」も。
周辺には素晴らしい景観の滝がいくつもあり、気軽に森林セラピーができちゃいます。
<中滝ふるさと学舎の基本情報>
住所:秋田県鹿角市十和田大湯白沢45-1
電話番号:0186-30-4021

2日目午後:八幡平は人気の東北紅葉スポット

写真:8TABI.style

午後は八幡平アスピーテラインを走りましょう。全長約27kmのワインディングロードは紅葉に次ぐ紅葉。秘湯も点在し紅葉と湯けむりのコラボも見られます。
八幡平山頂レストハウスに車を止めて、15分ほど登れば絶景の見返峠。さらにドライブで岩手県側に下ってくれば森の大橋という見所も。
例年八幡平の紅葉は9月下旬から10月上旬に見頃を迎えます。
<八幡平の基本情報>
住所:岩手県八幡平市、秋田県仙北市・鹿角市

写真:泉 よしか

ドライブに疲れたらサラダファームで休憩しましょう。ここは「食と癒しの空間」。季節の花が咲きもふもふのアルパカと触れあえるガーデンパークや、レストラン、体験施設などが揃ったスポット。
いわてS-1スイーツフェアでグランプリ常連のご自慢スイーツも必食!
<サラダファームの基本情報>
住所:岩手県八幡平市平笠第2地割6-333
電話番号:0195-75-2500

写真:泉 よしか

2日目の泊まりは安比高原のリゾートホテル「ホテル安比グランド本館&タワー」へ。和洋中に寿司や鉄板焼と、レストランの数が多いのも特徴の一つ。特に焼肉レストラン「李朝苑」でいただく岩手のブランド牛「前沢牛」が絶品。
ホテルからシャトルバスで送迎してもらえる「白樺の湯」へもぜひ。東北最大級の露天風呂が待っています。
<ホテル安比グランドの基本情報>
住所:岩手県八幡平市安比高原117-17
電話番号:0195-73-5011

3日目午前:角館から秋田内陸縦貫鉄道でゴトンゴトン

写真:泉 よしか

最終日はみちのくの小京都「角館」観光からスタート。武家屋敷の並ぶ通りはどこも絵になる撮影スポット。
近くには抱返り渓谷という紅葉の名所も。
<角館武家屋敷の基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町

写真:泉 よしか

レンタカーは角館でさよならして、ここからは鉄道の旅です。秋田新幹線こまちも停車する角館駅から、秋田内陸縦貫鉄道(秋田内陸線)に乗車。一両編成で走ることがほとんどで、これがまためちゃめちゃカラフルで可愛いんです。イベント用のお座敷列車を除いて車両のカラーは全部で8色。乗車時にどの色の車両が来るかも楽しみの一つ。
<角館駅の基本情報>
住所:秋田県仙北市角館町中菅沢14

写真:泉 よしか

車内はレトロでノスタルジック。そして可愛い秋田犬の写真がいっぱいでギャラリーのよう。女性車掌がマイクで車窓の見所をガイドしてくれます。
のんびりゆっくり里山を走り、紅葉シーズン初めなら松葉駅で赤花のソバ「高嶺ルビー」のお花畑が見られるかも!
また萱草駅と笑内駅の間に架かる大又川橋梁は人気の鉄橋。車窓から見下ろすだけでドキドキです。

3日目午後:森吉山の紅葉はゴンドラで見に行こう!

写真:泉 よしか

秋田内陸縦貫鉄道は阿仁合駅で下車しましょう。こちらの駅舎には里山レストラン&カフェ「こぐま亭」があります。
お薦めは馬肉シチュー。東京の老舗レストランで修業した地元出身の麻木シェフが開発したとろけるような味わいのメニューです。
<こぐま亭の基本情報>
住所:秋田県北秋田市阿仁銀山下新町119番地4 阿仁合駅構内
電話番号:0186-82-3666

写真:北秋田市

今回ご紹介する最後の紅葉スポットは森吉山。既にレンタカーは乗り捨てているので、ここは阿仁合駅から乗り合いタクシーを使うと便利。森吉山周遊タクシーの詳細はお得な森吉山観光パスと併せて文末にまとめます。
さて冬の日本三大樹氷で知られる森吉山の、秋のお楽しみと言えばゴンドラでの紅葉の空中散歩。ゴンドラ山頂駅舎からさらに20分ほど足で登れば360度の絶景ビューも!例年10月中旬から10月下旬に紅葉の見頃を迎えます。
<森吉山・阿仁スキー場ゴンドラの基本情報>
住所:秋田県北秋田市阿仁鍵ノ滝79-5
電話番号:0186-82-3311

写真:泉 よしか

再び阿仁合駅から秋田内陸縦貫鉄道に乗車して、今度は小ヶ田駅で下車。駅から徒歩5分の伊勢堂岱縄文館へ。
伊勢堂岱遺跡はユネスコ世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」として暫定リストに。展示されている土偶の豊かな表情にも注目です。
伊勢堂岱縄文館から大館能代空港まではタクシーで5分程度で移動できます。
<伊勢堂岱縄文館の基本情報>
住所:秋田県北秋田市脇神字小ヶ田中田100-1
電話番号:0186-84-8710

北東北の周遊旅行に便利な大館能代空港

北東北の紅葉を見に行こうと思ったら、大館能代空港が便利。羽田空港から約1時間。往路は10時過ぎに到着、復路は18時に出発と時間をたっぷり有効に使えます。
なんと8の付く日にはかっわい〜い秋田犬のお出迎えもあるんですよ!
今回ご紹介したモデルコースはかなり盛り沢山ですが、ご自身の興味にあわせてこの中からいくつかスポットを選び、一ヵ所の滞在時間をゆっくり取るのもお薦めです。
北東北周遊観光にはレンタカーが便利ですが、今回のようにレトロ感溢れる秋田内陸縦貫鉄道も取り入れると移動の楽しみが増すでしょう。
本文中でご紹介した阿仁合駅〜森吉山阿仁スキー場のルートは森吉山周遊タクシー(乗り合いタクシー・予約制)を利用するのが効率的。また秋田内陸縦貫鉄道+阿仁合駅からの乗り合いタクシー往復+森吉山ゴンドラがセットになった「森吉山観光パス」がお得。森吉山周遊タクシーの詳細は関連メモにリンクした秋田内陸縦貫鉄道公式サイト内の楽旅サービスをご覧ください。
2019年10月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:大館能代空港利用促進協議会

■関連MEMO
大館能代空港
http://onj-airterminal.com/
秋田内陸縦貫鉄道
https://www.akita-nairiku.com/
小坂町 観光・歴史
https://www.town.kosaka.akita.jp/kanko_rekishi/
八幡平市観光協会
https://www.hachimantai.or.jp/
北秋田市 観光情報
https://www.city.kitaakita.akita.jp/kankou/

【LINEトラベルjp・ナビゲーター】
泉 よしか

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

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