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フォルクスワーゲン・ポロTSI Rライン(FF/7AT)【試乗記】


ポジティブな真ん中

新型「フォルクスワーゲン・ポロ」のモデルラインナップに、1.5リッター直4直噴ターボエンジンを搭載した「TSI Rライン」が加わった。気筒休止機構やコースティング機構など最新のテクノロジーを手にデビューした、中間グレードの出来栄えやいかに!?

最新ハイテクのEvoエンジン

6代目フォルクスワーゲン・ポロに乗るのはこれで3度目。最初に「TSIハイライン」、次に「GTI」という順番だ。ベーシックモデル、高性能スポーティーモデルと来て、今回は真ん中のグレード。すしやうなぎで言えば松竹梅の竹にあたる。日本人が好んでオーダーする2番目の位置だから、ポロでも一番の売れ筋になるのは間違いない。儒教の中庸、仏教の中道という価値観は、われわれの心に染み付いているのだ。

298万円という価格もだいたい真ん中で、エンジンは1リッター3気筒と2リッター4気筒に挟まれた1.5リッター4気筒。最高出力は150psで、これまた95psと200psの中間、1リッターあたり17.8kmという燃費も19.1kmと16.1kmの間に位置するという見事な並びだ。迷ったら、TSI Rラインを選んでおけば誰でもそこそこの満足を得られると考えればいいのだろう。

そういう言い方をするとただの無難な選択のように思われてしまいそうだが、Rラインには積極的に選びたくなる理由がある。エンジン名に“Evo”という称号が付けられているのはこのモデルだけなのだ。気筒休止機構のアクティブシリンダーマネジメント(ACT)とコモンレール直噴技術を採用した最新ハイテクエンジンである。

内外装にもRラインだけの装備が用意されている。前後のスポイラーやツインエキゾーストフィニッシャーに特別感があり、「R-Line」のバッジも付けられているからわかりやすい。試乗車のボディーカラーは有償オプションの「エナジェティックオレンジメタリック」で、ダッシュパッドとセンターコンソールも同色となる。ほかにも「Discover Proパッケージ」「テクノロジーパッケージ」「セーフティーパッケージ」がトッピングされていて、お値段はポロらしからぬものになってしまった。...

提供元:webCG

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