ベントレーにしかつくれない
ベントレーの4シーターオープン「コンチネンタルGTコンバーチブル」の3代目がデビュー。同じグループ内のポルシェが手がけたというモジュールプラットフォームを採用した新型は、どのような進化を遂げたのだろうか。スペイン・アンダルシアで試乗した。
21世紀のベントレーのビジネスをリード
「コンチネンタル」は、ベントレーが長い歴史を持つスポーツブランドであることを体現し続けてきたモデルだ。その名が物語るのは海に囲まれたイギリスの東方にある巨大な「大陸」。かの地を優雅に走る姿を想起させるデザインに強大なエンジンと豪華なキャビン、広い荷室……と、その中身は1950年代以降、クルマのカテゴリーとして広まり始めたGT=グランツーリズモ的な趣旨を端的に示すものでもあった。
“英国病”と呼ばれるほどの経済停滞を迎えた1970年代にその歴史はいったん途切れるが、1990年代以降は2ドアクーペボディーを持つコンチネンタルが復活。そしてフォルクスワーゲン(VW)グループ傘下となり一気に最先端のエンジニアリングを手に入れたオールニューモデルは、「コンチネンタルGT」と名付けられ、21世紀のベントレーのビジネスをけん引する存在となる。...