デビューの日が待ち遠しい
開発が進む「ホンダ・ヴェゼル モデューロX」のプロトタイプに試乗。時にアクティブでありながらリラックスしたドライビングも楽しませてくれる走りは、量産型への期待が膨らむものだった。
ヴェゼル モデューロXがいよいよ登場!?
大人4人の乗車に必要十分なキャビン空間と、どこに乗りつけるにも抵抗感のないサイズ。さらには、充実したハイブリッド仕様のラインナップや200万円プラスアルファというスターティングプライス等々と、日本のユーザーを強く意識したと思える内容が好評を博し、2013年末の発売以来、高い人気をキープし続けているヴェゼル。
「N-BOX」の大ヒットで、とかく軽自動車ばかりが脚光を浴びがちなホンダのラインナップにあって、ヴェゼルは貴重な“登録車”のヒット作でもあるわけだ。
一方で、これまでありそうでなかったのが、そんなヴェゼルのモデューロX。モデューロXとは、専用開発されたサスペンションやボディーキットを採用しながら1台のニューモデルとして仕上げられた、いわば“ホンダ純正のコンプリートチューニングカー”である。しかしそれは、現時点では「S660」や「ステップワゴン」、「フリード」には設定されるものの、なぜかヴェゼルには用意がなかったのだ。
しかし、そんな理不尽? な状況にも間もなく終止符が打たれそう。なぜなら、まだコンセプトモデルとしての扱いながら、2019年1月に開催された東京オートサロンのブースに、待望だったヴェゼルのモデューロXがついに出展されていたからだ。
実は、東京オートサロンとモデューロXは“切っても切れない”関係にある。現在販売中の前出3モデルも、いずれも「発売前にオートサロンに出展された」という実績の持ち主なのだ。
となれば、ヴェゼル モデューロXも、もはや発売間近と考えるのが自然だろう。今回は、“鋭意開発中”をうたうそんなモデルのプロトタイプを、特別にテストドライブすることができた。...