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マツダCX-5 25T Lパッケージ(4WD/6AT)【試乗記】


さりげなくデキる

「マツダCX-5」のラインナップに加わった、最もパワフルなガソリンターボ車「25T」に試乗。その走りは驚くほど軽快かつさわやかで、いまどき貴重な“内燃機関のよさ”を印象づけるものだった。

ラインナップを続々強化

2012年に初代が投入されたマツダCX-5は、2016年に発表された第2世代でも好調な販売をキープし、いまや同社のグローバル販売台数の4分の1を占める。

マツダは近年、年次改良どころか、いいものができれば、その都度、商品に反映する方針を表明し、これを実行している。ここに紹介するCX-5 25T Lパッケージ(4WD)もまたしかり。2017年早々に国内販売が始まった2代目CX-5は、翌2018年2月にエンジンの実用トルクと燃費の向上が図られ、同時に「360°ビューモニター」がオプション設定された。と思ったら、同じ年の10月にはスカイアクティブ-G 2.5ガソリンエンジンにターボ版を追加、「G-ベクタリングコントロール(GVC)」にブレーキ制御を組み合わせた「G-ベクタリングコントロール プラス(GVCプラス)」なる新デバイスを全車標準で採用すると発表し、翌月から販売を開始している。

CX-5のラインナップを整理しておくと、スカイアクティブ-G(ガソリン)2.0と同2.5、D(ディーゼル)2.2があったところにGの2.5Tが加わった。駆動方式は、2.0はFFのみ、それ以外はFFと4WDの両方がある。ギアボックスは6段ATが基本だけれど、ディーゼルには6段MTも2018年秋に追加されたことはマツダのエンスージアズムの真骨頂だろう。いったい何台売れるのだろう。

2.5Tという表記はエンジンを、25Tと書くと“2.5Tを搭載したモデル”を表す。25Tが加わったことでガソリン陣営の厚みが増し、CX-5はディーゼルの旗艦とガソリンの旗艦、2トップをそろえたことになる。

テスト車は、25TのLパッケージという、2.5T搭載モデルの上から2番目のグレードで、この上に、ナッパレザーやオプションの10スピーカーのBoseサウンドシステム等を標準装備する特別仕様車「エクスクルーシブモード」が設けられている。とはいえ、この「特別仕様車」のベースはLパッケージで、装備はこちらで十分以上のものがある。実際、筆者は試乗車の特別塗装色「ソウルレッドクリスタルメタリック」(7万5600円)にオッと思い、ドアを開けて目に飛び込んできた雪景色のごとき、「レザー・ピュアホワイト」と呼ばれるシートカラーのインテリアにこれまたオッと思った。...

提供元:webCG

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