楽しく走れるスバル
フルモデルチェンジした「スバル・インプレッサスポーツ」に試乗。新世代プラットフォームと直噴化された水平対向エンジンがもたらす走りや、最新の運転支援システムの使い勝手を、2リッターの4WDモデルで確かめた。
違いのわかる乗り心地
新型インプレッサに初めて乗ったのは、夜だった。webCG編集部から走りだしたのは、インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSightの4WD(259万2000円)。ハッチバックシリーズの最上級モデルである。 新プラットフォームの採用で、少しボディーが大きくなったせいか、右肩というか右腕というか、ドア側のいわゆるショルダールームが広くなったような気がする。
ナイトドライブで一番印象的だったのは、運転席まわりにあるスイッチ類の多さである。ドアパネルとダッシュボードとハンドルで自発光するスイッチを数えたら、全部で33個もあった。多すぎるだろ! と思ったが、責任の一端を担っているのは、全車に標準装備されたアイサイト(Ver.3)をはじめとする運転支援装置のスイッチ類である。ということを考えれば、オレンジ色の夜光虫に囲まれているような居住まいも、最新インプレッサの特徴と言えるかもしれない。
“走り”は、気持ちいい。まず乗り心地が上質だ。長年乗った「レガシィ」から「レヴォーグ」に買い替えた学生時代の友人が、「乗り心地が硬くてかなわん」と言っていた。乗せてやろうかと思ったが、名古屋に住んでいるので無理だった。 シートもいい。体を軽く乗せてくれる感じで、実際、長時間座っていても至極快適だった。ただし、このレザーシートは「ブラックレザーセレクション」(10万8000円)に含まれるオプションである。...