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ホンダ・スーパーカブ110(MR/4MT)【レビュー】


カブに始まり カブに終わる

今年でデビュー60周年! 1958年の誕生以来、世界中で人々の生活を支えてきた「ホンダ・スーパーカブ」だが、その魅力はただ便利で実用的なだけではなかった。“丸目ランプ”を取り戻した最新モデルの試乗を通し、カブならではのライディングの楽しさに触れた。

カブマニアもこれで納得

シリーズ累計1億台を超え、文句なしに世界で一番売れているのがホンダのスーパーカブ。最近じゃ日本だけでなく世界各国で人気が高くなってきている。

昔、カブは生活の足、仕事の道具として高度成長期の日本を支えた。けれど最近の日本では事情がずいぶん違う。「カブがなきゃ仕事にならない」なんていう人たちはずいぶん減ってきて、その代わり、趣味の乗り物として認知されるようになってきた。若い人たちもこのスタイルに引かれてカブに興味を示すようになった。

ところがそんなカブが、少し前まで好きな人たちに散々な言われ方をしていた。マーケットの中心がアジアになり「需要があるところで生産する」という考え方から生産も中国になった。そしてその時から、カブのデザインが変わったのである。新世代のカブと言われていたが、今までのカブを見慣れていた人たちからすると違和感ばかり。バイクとしての完成度は上がっていたけれど、このスタイルが嫌われすぎた。たぶんカブマニアたちからすると、カブの魂を中国に放り投げてしまったかのように見えてしまったのだろう。

そんなカブが2017年、日本に戻ってきた。往年のカブスタイルとなり熊本生産となって、カブを愛する人たちをホッとさせたのである。実際、このニュースには、相当に多くの人たちが喜びの声をあげた。スーパーカブは日本人の心となりつつあるということなのである。...

提供元:webCG

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