“ヤル気”は本物
電動モデル専門ブランドへの転身を表明したポールスターにとって、最後の“純内燃機関コンプリートカー”となる「S60ポールスター」に試乗。ポールスター製パーツを装備した「V40 D4 R-DESIGN」のチューンドカーと併せ、その古き良き(?)走りをリポートする。
最後の“純内燃機関”モデル
2017年秋に、突如として「この先は電動モデル専門のブランドになる」と宣言し、自動車業界を驚かせることになったボルボ傘下のブランド「ポールスター」。すでに、そこから生み出される第1号となる流麗なクーペの姿が発表され、中国にはその生産拠点が建設中というから、彼らの”ヤル気”は本物だ。
一方で現在のところ、このブランドはボルボの公式モータースポーツ・パートナーであり、既存のカタログモデルを対象としたチューニングパーツや、それをベースとしたコンプリートモデルをリリースするなど、いわばメルセデス・ベンツに対するAMGや、BMWに対するM社のような関係にある。
というわけで、ここでお届けするのはどうやらポールスター製コンプリートカーとしては最後の“純内燃機関搭載バージョン”となりそうな「S60/V60ポールスター」の2018イヤーモデルと、日本には導入されていないV40 D4 R-DESIGNをベースに、ポールスター製スペシャルパーツを装備した日本オリジナルの限定モデル「V40 D4 R-DESIGNチューンド・バイ・ポールスター」の2台である。...