• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
  • ホーム
  • おでかけ
  • 歩くもよし馬車に乗るもよし!チャールストン歴史地区のレトロな魅力

歩くもよし馬車に乗るもよし!チャールストン歴史地区のレトロな魅力


大西洋に面し、18世紀アメリカ南部の貿易の中心地として栄えたサウスカロライナ州チャールストンは、歴史地区の至る所に美しい教会があり、「聖なる市」と呼ばれています。趣のある家や石畳が残る街並みは歩くのもよし、名物の馬車ツアーも楽しい!米南部独特の優しさやおおらかさが感じられるチャールストンの、レトロでユニークな観光スポットをご紹介しましょう。

歴史地区をまわる馬車ツアーがおススメ!

写真:いしい ひい

大西洋岸の歴史的港町であるチャールストンは、世界的に人気の観光都市。18〜19世紀に建てられた家や教会、石畳の街角、広い庭園にある古めかしい大木など、歴史地区は見所満載です。
まずおススメしたいのが、チャールストン名物の馬車(キャリッジ)ツアー。馬車に揺られながら町を行くと、何ともノスタルジックな気分に浸れますよ。
ガイドさんは馬を器用に操りながら、テンポ良く解説をしてくれます。有名な観光名所の説明はもちろん、この町で映画のシーンが撮影されたときのエピソードや、1886年の大地震のあと家屋に耐震対策が取られるようになったことなど、いろいろ興味深いお話を聞くことができます。
ちょっと英語は難しいかもしれないけど、是非トライしてみましょう!

写真:いしい ひい

馬車ツアーの発着場には、各種のツアー会社が集っています。歴史地区をぐるりと一周するツアーの料金は一人25ドル程度、所要時間は約1時間。予めウエブサイトから申し込むこともできますし、その場で料金を払って飛び乗ることも可能です。
<Old South Carriage Companyの基本情報>
住所:12 Anson Street, Charleston, SC 29401
電話:+1-843-723-9712
営業時間:9:00〜17:00

シティ・マーケットでお土産探し!

写真:いしい ひい

チャールストンのランドマークと言えるのが、1841年に創設されたシティ・マーケット。馬車ツアー発着場のすぐ隣にあり、チャールストンの観光客の誰もが立ち寄る場所です。
小物、食器、本などいろんなお店からちょっとしたグルメまで、いつもにぎやかなマーケットですよ!

写真:いしい ひい

中でもチャールストンらしいのが、スイートグラスで編んだバスケット。もともとお米をふるうためにプランテーション農家がつくっていたものですが、現在はアートのような作品が各種作られていて、お土産にぴったりです。
<City Marketの基本情報>
住所:188 Meeting Street, Charleston, SC 29401
電話:+1-843-937-0920
営業時間:9:30〜18:00

カラフルな街並みを写真におさめよう!

写真:いしい ひい

趣のある古い街並み、ユニークな家にたくさん出会えるのもこの町の魅力です。
馬車ツアーでも案内されるのが、カラフルな外観に惹きつけられるレインボウ・ロウ。歴史地区の南、East Bay Street、Tradd Streetなどの通りに沿っている家々のことです。
1930〜40年台に改築された際、ピンク、イエロー、ブルーなど色とりどりのパステルカラーにペイントされたので、レインボウ・ロウと呼ばれるようになりました。今では観光客に大人気の撮影スポットに!
貿易で栄えたチャールストンには、貿易商として成功した商人たちの豪邸もあちこちに残されていて、家の中を見学することができるので、こちらもおススメです。

町のスカイラインを形作る、美しい教会

写真:いしい ひい

チャールストンの歴史地区には高層ビルがひとつもなく、その代わり、たくさんの教会があります。そびえ立つ尖塔は美しいスカイラインを形作り、「聖なる市」というニックネームがぴったり。
教会の建物を外から鑑賞するだけでなく、厳かな礼拝室の中に入ることもできますよ。
写真は、1680年創建のセント・フィリップス教会。火事や地震の被害を受けながら、三代目となる現在の建物は1838年に完成しました。日曜日の朝には礼拝が行われます。
教会の敷地にある墓地には、サウスカロライナ州の著名人が眠っています。
<Saint Philip’s Churchの基本情報>
住所:142 Church Street, Charleston, SC 29401
電話:+1-843-722-7734

パイナップルの噴水は歓迎のしるし

写真:いしい ひい

クーパー川に面したウォーターフロントパークは、風光明媚な市民憩いの公園。ここにはチャールストンのランドマークのひとつであるパイナップル・ファウンテンがあります。
かつて長旅のおみやげに持ち帰ったというパイナップルは、おもてなしの心の象徴。この噴水は、この町を訪れてくれてありがとう、という歓迎の気持ちを表現しているのだそうです。
ウォーターフロントパークにはベンチや木立の散歩道などがあって、観光で歩き疲れたとき一息つくのにぴったりの場所。クーパー川を行き交う船や対岸の風景を眺めながら、しばしのんびり過ごしましょう。
<Water front Parkの基本情報>
住所:1 Vendue Range, Charleston, SC 29401
電話:+1-843-724-7321

古き良きチャールストン

歴史地区の見所はぎゅっと集まっているので、歩いて回ることもできるし、レトロな馬車ツアーもおススメです。
チャールストンは全米で最もマナーが良い都市に選ばれたことも。この町では、アメリカ南部独特の人の優しさ、おおらかさ、おもてなしの心を感じながら、気持ちよく観光できることでしょう。
2017年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
【取材協力:チャールストン観光局】

■関連MEMO
馬車(キャリッジ)ツアー
https://www.oldsouthcarriage.com/
シティ・マーケット
http://www.thecharlestoncitymarket.com/
チャールストン観光局
https://www.charlestoncvb.com/

【トラベルjpナビゲーター】
いしい ひい

提供元:トラベルjp 旅行ガイド

あなたにおすすめの記事

>

オリコントピックス