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「昔はこれで勝てた」が口癖上司のあるあるワースト1


「仕事のキャパが10倍になった」「悩む時間が圧倒的に減った」
そんな感想が届いているのが、木下勝寿氏のベストセラーだ。
今回はニトリの似鳥会長や食べチョク秋元代表から「ビジネスパーソンが一番読むべき一冊」と絶賛されている『時間最短化、成果最大化の法則』をもとに、「上司の口癖」について、ライターの樺山美夏氏に寄稿いただいた。(構成/ダイヤモンド社・寺田庸二)

友人の話で驚いたこと

最近、友人から聞いた話に驚いた。
彼女の息子は今年、食品メーカーに就職した。会社はデジタル化を推進しているが、彼の直属の上司だけが古い価値観の持ち主で困っているというのだ。

部署で生成AIを活用しようと提案すると、「そんなわけのわからないものに頼ったら思考力が落ちる。セキュリティも心配だ」と一蹴。
業務効率化のためにクラウドツールへの移行を持ちかけると、「今まで問題なかったんだから変える必要はない」と却下されるという。
「その上司は悪い人じゃないし、仕事への熱意も実績もあるみたいなの。ただ、自分が積み上げてきたやり方を変えることに、異常な拒否反応を示すらしくて。息子が最近よく愚痴っているんだよね」とその友人は話していた。

問題はその上司だけではなかった。
AIを使いこなせるチームメンバーが、異動や転職を希望するようになったというのだ。

写真の撮り方を変えただけで、売上が爆発した話

本書にはこの話を逆転させたエピソードが出てくる。
「武器を入れ替える」ことがいかに大きな変化をもたらすか、木下さん自身の経験談で示しているのだ。

問題の本質とは?

「おいしそうに見えるにはどう撮ればいいか」。
そう思って調べて、写真の撮り方を変えただけで売上が変わった。
武器の入れ替えが、結果を劇的に変えることは、ビジネスの現場ではめずらしくない話だ。

友人の娘の上司が問題なのは、能力でも意欲でもない。
木下さんの言葉を借りれば、変化の激しい時代だからこそ「戦い方は常に最新型に変えていく必要がある」ことに気づいていないのが問題なのだ。

もしも心当たりがある人は、若手に新しい戦い方を相談してみてはいかがだろうか。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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