夏になるとやせたいと思う人は多いと思いますが、「やせれば、きれいになれる」という考えには注意が必要かもしれません。「スタイル抜群なあの人の体重を聞いたら意外と重かった」ということもあれば、「あの人はやせているけどスタイルがいいとは感じない」ということもあり、見た目で体重は、意外と分からないものです。骨格レベルから体型を変えるユミコアを主宰し、自身も体型を大きく変えてきたYumicoに、やせたい、きれいになりたいと願う人が、自分に自信を持つために大切なこと、逆に気にしなくていいことを聞いてみました。(監修:理学療法士・Mizuho)
裸がきれいなら、自分に自信が持てる
あなたは今の自分の体型に満足していますか?
それとも、もっとやせたい、スタイルをよくしたいと思っているでしょうか?
もし、「やせれば、スタイルがよくなる」と思っているのだとしたら、ちょっと待ってください。
私は今49歳で、57kg。
数字だけを聞くと太っていると思われるかもしれませんが、今の自分の体型にとても満足しています。
昔、やせていることにとてもこだわっていた時期は、あまり食べなかったので栄養が足りておらず、胸もベローンとたれていたし、肋骨も出ていました。やせてはいるけど、裸になった時にきれいかというとちょっと違ったと思う。
今は、大体57kg。日々5kgくらいは増減はありますが、全く気になりません。多少太っても大丈夫と思えるから、トレーナーとして3日に1回くらいは動画の撮影があるけれど、撮影に合わせてやせよう! とも思いません。そうやって、いちいち気にしていたら疲れてしまうと思うんです。
こんな風に、自分の体のことをおおらかに受け止められるのは、私が体重を全く気にしていないということもあるけれど、「太っても体型が崩れない。裸がきれいなまま」ということが大きいのかもしれません。
姿勢と体の土台である骨を整えていると、太っても胸やお尻のボリュームが増すだけで、変なところにお肉がついたり、体型が崩れてくるということがないんです。ライン(太り方)さえきれいであれば、どのくらいボリュームが欲しいかは、人それぞれ好みだと思います。
たまに私も「太っている」と言われることがありますが笑、ボリュームがしっかりある体型が好みなので、全く気になりません。それに、元気に食べて、元気に運動することで、健康的な美しさって実現すると思うんです。
ですから、体重ばかり気にして、その必要がないのにやせようとしたり、世間で「この体型がきれい!」と言われている体型を目指すのはやめにしませんか。
姿勢と骨格を整えて、ボディラインや肉のつき方自体がきれいになれば、太っていてもやせていても自分に自信が持てるはずです。
ちなみに、私たちのビフォーアフターの写真を見てユミコアをボディメイクに特化したものだと思っている人が多いようですが、そもそも「ボディラインを美しくすることと、健康になるための方法は同じ」というのが私の考えです。
姿勢と骨格が整っていれば、その上につく筋肉も脂肪もきれいな形になる、というのはこれまで紹介してきた通りですが、正しい姿勢、あるべき位置に骨や筋肉があれば、体も動かしやすくなります。
ねじれたり、変なところに付加がかかっているから、痛みや不調が生まれるんです。
頭(首)が前に出ているから、首が痛くなったり、肩がガチガチになったりするんです。股関節のはまりが悪いから、脚がむくみやすくなったり、すぐに脚が痛くなったりするんです。骨盤がしっかり立てられていないから、腰が痛くなるんです。
これらは、姿勢と骨格を整えることで改善できます。
健康な体とは、美しいものです。体重や、他人からの見え方にとらわれず、自分が心地いいと思える体を目指しましょう!
(本記事は『ユミコアで-10歳ボディを手に入れる』の考え方を伝えるオリジナル記事です)
監修:Mizuho
理学療法士・ユミコアトレーナー
国体選手だった祖父、父の影響で幼少期にスピードスケートを始め、大学まで競技に没頭。選手時代の経験から、ケガをしない体の使い方を学ぶために理学療法士の免許を取得。8年間スポーツ分野を中心に理学療法士として活動。ユミコアと出会い、トレーナーの道へ。病院勤務の経験もあり、理学療法士としての深い知識に基づいた効率的な体のつかい方、骨盤底筋の機能改善、姿勢矯正、産前産後のケアを得意とする人気トレーナー。...