「仕事のキャパが10倍になった」
「悩む時間が圧倒的に減った」
そんな感想が届いているのが、木下勝寿氏のベストセラー『時間最短化、成果最大化の法則』『「悩まない人」の考え方』『売上最小化、利益最大化の法則』『チームX』の4部作だ。
なかでも「【ピッパの法則】が使える!」という感動の声とともに、ニトリ似鳥会長や食べチョク秋元代表から「ビジネスパーソンが一番読むべき一冊」と絶賛されているのが、『時間最短化、成果最大化の法則』だ。今回はライターの樺山美夏氏に、読者にすぐ役立つ視点から本書を鋭く読み解いてもらおう。(構成/ダイヤモンド社・寺田庸二)
一生懸命やったのに成果が出ない時
「こんなに手間をかけたのに、なぜ評価されないのか?」
「提案書を何時間もかけて仕上げたのに、顧客の反応が薄かった」
「新機能を実装したのに、ユーザーから『使いにくい』と言われた」
そんな経験はないだろうか。
ライターの世界でも、こんなに素晴らしい人の記事を書いたのに、思ったほど読んでもらえなかった……というのはよくある話だ。
書き手にとっては魅力的な人の感動的な話でも、読み手にとって関心が薄ければスルーされてしまう。
自分の満足度や達成感が高い仕事が「伝わっていない」と感じたとき、「なんでわかってもらえないんだろう」と、相手の理解力が原因だと思い込む人もいるかもしれない。
そのときのことを振り返ってみてほしい。
「お客様が何を求めているか」より「自分たちが何をつくれるか」を先に考えていなかっただろうか。
ユニクロとソフトバンクは何が違うのか?
成果を出し続ける経営者は、何を最初に確認しているのか。
本書に登場するユニクロとソフトバンクの実例が、その答えを端的に示している。
視点の向きをたった1つ変えられるか
2人の経営者が最初に確認したのは、自社の努力量ではない。
お客様の目でものを見たとき、何が届いていないかだ。
「仕様上できません」は、つくる側の論理にすぎない。
お客様にとって、その事情は一切関係がないからだ。
「どれだけ一生懸命やったか」を問うのではなく、「どれだけお客様の役に立ったか」。
この軸を持ち続けるだけで、仕事の質は変わる。
視点の向きをたった1つ変えることが、成果を出し続ける人とそうでない人の分岐点なのだ。
(本書は『時間最短化、成果最大化の法則』に関する特別投稿です)