JRAは7日、函館記念でファウストラーゼンの進路の取り方を巡り、藤原英昭調教師から提起されていた不服申立てについて、裁定委員会で審理した結果、これを棄却したと発表した。
藤原調教師は、6月28日の函館記念でファウストラーゼンの進路の取り方について降着の裁決を求める申立てが棄却されたことを受け、6月30日付でその裁決の取り消しを求める不服申立てを行っていた。
小林美駒騎手は騎乗停止処分
7日に開催された裁定委員会では、藤原調教師および当該裁決に係る裁決委員から意見を聴取するとともに、当該競走のパトロールビデオを検証。その結果、不服申立てを棄却する裁定が下された。
JRAは裁定理由について、ファウストラーゼンの外側への斜行は有責妨害に当たり、小林美駒騎手への騎乗停止処分は妥当と認定。一方で、ケリフレッドアスクが斜行直前に内側へ進路を取り、その後修正したことや、両馬の着差が2分の1馬身だったことなどを総合的に勘案した結果、「妨害がなければケリフレッドアスクが先着していた」と認めることはできず、降着の裁決を棄却した判断に誤りはないと結論付けた。
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