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三流のリーダーは「部下を叱る」。二流は「甘やかす」。では、一流は?


Photo: Adobe Stock
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部下を叱る必要はない。では、どうすればいいのだろうか?
優秀なマネージャーは、「少しだけ演技」する。あえて「演じること」を選べば、「部下に信頼される」「会社に評価される」「自分も疲れない」職場になる。そんなリーダーの実践的なふるまい方をまとめたのが、『3000件の職場の悩みを解決したプロが教える リーダーのふるまい大全』(本田淳也著)である。本稿では、同書の内容を一部抜粋して紹介する。

パワハラを恐れて、何も言えなくなった

「最近、部下を注意するのが怖いんですよね」
こんな相談を受けることが増えました。
パワハラという言葉が広まり、リーダーが萎縮してしまっているのです。

「厳しく言ったら、パワハラだと言われるかもしれない」
「注意したら、辞められるかもしれない」

こうした不安から、多少の問題があっても見て見ぬふりをする。
その結果、職場の規律が緩み、真面目に働く社員から不満が出る。

叱らなくても、伝える方法はある

でも、だからといって何も言わないのは、リーダーの責任放棄です。
大切なのは、叱らなくても、ちゃんと伝える方法を知ることです。

「事実」のほか、周囲への「影響」を伝えることが大事

もうひとつ効果的なのは、「事実」に加え、周囲への「影響」を伝えることです。

事実を示し、その影響を伝える。
これなら、部下も受け入れやすくなります。

叱らない=甘やかすではない

「叱れない」と「叱らない」は違います。
叱れないのは、恐怖から逃げているだけ。
叱らないのは、別の方法で伝える選択をしているということ。

リーダーの仕事は、部下を成長させることです。
そのためには、問題を放置せず、適切に伝えることが必要です。

「叱る」より「対話する」

ある管理職は、部下のミスに対してこう対応しました。

「このミス、何が原因だったと思う?」
「次、同じことが起きないようにするには、どうすればいい?」

部下は自分で考え、「チェックリストを作ります」と答えました。
対話によって、自分で改善策にたどり着いたのです。

叱ることはリーダーにとっても負担になります。
対話の方が自然に伝えられますし、気持ちもラクです。
これからのリーダーに求められる姿勢です。

(本稿は、『3000件の職場の悩みを解決したプロが教える リーダーのふるまい大全』の発売を記念したオリジナル記事です)

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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