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頭の悪い人は「オンラインだけのつながりで十分」とカッコつける。じゃあ、頭のいい人は?


頭の悪い人は「オンラインだけのつながりで十分」とカッコつける。じゃあ、頭のいい人は?
次々と新たなビジネスを仕掛ける稀代の起業家、佐藤航陽氏。数々の成功者に接し、自らの体験も体系化し、「これからどう生きるか?」を徹底的に考察した超・期待作『ゆるストイック』を上梓した。
コロナ後の生き方として重要なキーワードは、「ストイック」と「ゆるさ」。令和のヒーローたち(大谷翔平、井上尚弥、藤井聡太…)は、なぜストイックに自分に向き合い続けるのか。
『ゆるストイック』では、新しい時代に突入しつつある今、「どのように日常を過ごしていくべきか」を言語化し、「私自身が深掘りし、自分なりにスッキリ整理できたプロセスを、読者のみなさんに共有したいと思っています」と語っている。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)

人間関係はオンラインで十分か?

世界中で自粛が強制され、家で過ごす時間が増え、多くの人が「がんばらなくていい」というメッセージに救われた頃がありましたよね。

今は、どうでしょう?

世界中に日常が戻りましたが、以前のように、「成長」や「競争」を求めるような意識高い系の生き方には戻れないという人も多いのではないでしょうか。

「意識高くいるべきか? そのままでいるべきか?」

多くの人が、この間で揺れ動いていますし、私自身もその一人でした。

「この変化にどう対応すればいいのか?」というモヤモヤを抱える人は少なくないはずです。

その中でも、オンライン会議やリモート打合せが当たり前になり、「人間関係はオンラインで十分」と語る人も出てきました。

しかし、それは本当にいいことなのでしょうか?

「つながり」を持つようにしよう

人間にとって、「孤独」は本能的に避けたいものです。

なぜなら、私たちの祖先がサバンナで暮らしていた時代、群れから離れて孤立することは、すなわち「死」を意味していたからです。

サバンナには数多くの捕食者が存在し、仲間と協力しなければ生き延びるのは非常に困難だったのです。
このため、私たちには「仲間とつながっていたい」「群れの中で安心したい」という強い本能が備わっています。

ゴリラやチンパンジーなど、私たち人間の祖先に近い動物たちもまた、群れの中で多くの時間を「グルーミング(毛づくろい)」に費やしています。

彼らの中には、起きている時間の約20%をこの行為にあてているものもいます。
仲間と触れ合うことで「セロトニン」と呼ばれるホルモンを分泌させ、リラックス効果やストレスを軽減しているとされています。

また、彼らはグルーミングをおこなった相手だけを仲間と認めて、困ったときもその仲間にだけ餌を分け与える習性があったという興味深い調査結果もあります。

グルーミングは、彼らの生存と深く結びついている重要な行為なのです。

今こそ「リアル」を

現代においても、この「仲間とのつながり」の本能は変わらず、私たちの中にあります。

しかし、SNSやデジタルツールの登場によって、「つながっている」感覚が得やすくなった一方で、身体を通したリアルな交流が少なくなり、孤独感を感じる人も増えています。

SNSで何百、何千のフォロワーがいたとしても、顔を合わせてのリアルな会話や触れ合いがもたらす安心感や信頼感にはかなわないのです。

人間の遺伝子はここ20年程度の急速なデジタル化にはまだ適応できていないため、オンラインだけのつながりでは心が満たされにくい傾向にあります。

頭のいい人は、このバランスを大事にしています。つまり、大事な人間関係こそ「リアル」を重視しています。

もちろん、簡単な会議はオンラインでも十分かもしれません。ただ、それが全てだと思い込むのは、かなり頭の悪い判断です。

リアルのつながりを大事にしながら、「ゆるストイック」に生きるようにしましょう。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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