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ディフェンダー・オクタ(4WD/8AT)【試乗記】


納得のパフォーマンス

ディフェンダーのラインナップにおいて、最もタフで走破性に優れ、最もラグジュアリーとされるモデルが2024年7月に発表された「OCTA(オクタ)」である。“史上最強”をうたう自慢のパフォーマンスを、オンロードとオフロードの両ステージでチェックした。

史上最強のディフェンダー

2019年末に日本での先行予約が開始され、翌2020年にデリバリーが開始された2代目ディフェンダー。現在も人々の記憶に残り、強い存在感を示す初代モデルの雰囲気を巧みに取り入れたデザインもあって、この2代目は世界中でたちまち人気モデルとなった。レンジローバー、ディスカバリーと並ぶ“第3の柱”として、ランドローバーを支えているのはご存じのとおりだ。

そんなディフェンダーのサクセスストーリーをさらに強力に後押しすること間違いなしなのが、今回紹介する追加設定モデルのオクタである。オクタとはダイヤモンドの原石に見られる八面体形状を指す“オクタヘドロン”(Octahedron)に由来した造語で、その強靱(きょうじん)さや希少性などを表現しているという。

なるほど、そうしたキャラクターはまずその立ち姿からも明らかだ。2065mmと軽く2mを超す全幅は既存の「ディフェンダー110」のそれよりも70mm広く、ピタリ2000mmをうたう全高も30mmアップ。性能的にも「史上最もタフで、最も走破性が高く、最もラグジュアリーな新たなヒーローモデル」というキャッチフレーズが示すとおり、既存のV8モデル用とは出自の異なるBMWユニット由来のツインターボ付きV8エンジンが、4.4リッターの排気量から635PSを発生する。既存のスーパーチャージャー付き5リッターV8ユニットの525PSを大きくしのぐ最高出力がトピックだ。

フルタイム4WDシステムを介しての0-100km/h加速タイムはわずか4秒フラットで、最高速は装着するタイヤによって250km/hに達する。これらの数値は、シリーズの頂点に立つにふさわしいものといえる。けれども、オクタの見どころはそうしたオンロードでのパフォーマンスにとどまらない部分にもある。...

提供元:webCG

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