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レクサスRX450h+“バージョンL”(4WD/CVT)【試乗記】


ブランドづくりに終わりはない

「レクサスRX450h+“バージョンL”」は先の改良によって全体の洗練度がグッとアップ。プレミアムブランドのSUVとして完成度がさらに高まっている。ただし、そうするとまた次の課題が見えてしまうから、人間というのはまことにぜいたくな生き物である。

絶妙な位置づけのRX

都心に事務所を構えているせいもあるが、日常のなかで2022年に登場した現行モデルのレクサスRXを見かける頻度が、本当に高いなと感じている。実際にセールス状況を見ると、ラージクラスのプレミアムSUV市場におけるシェアはダントツのトップである。周囲が輸入車ばかりだということを差し引いても、人気の高さはずぬけている。

確かにRXは、それなりに裕福な人の選ぶ一台として実にちょうどいい存在だ。為替の影響もあり、輸入車の価格がとんでもなく高くなっている今、RXはまだ何とかなりそうな価格帯に居てくれており、しかもリセールバリューはすこぶる高い。デザインはひと目でレクサスと分かるもので、これぞといういいモノ感も濃厚。サイズも、都内で何とか普段使いできるギリギリのところに収まっている。

クルマに、特にその走りに、思い切りコダワリのある人には違った選択肢もあるかもしれない。けれども、高いライフスタイルの伴侶として誰もが認めるいいクルマが欲しいという、より幅広い層にとって、RXの位置づけは絶妙なのだ。

そのRXが2025年春に一部改良を受けた。今回の試乗車であるRX450h+“バージョンL”は、ラインナップ唯一のプラグインハイブリッド車(PHEV)である。

今回の改良で、外観にはまったく変更はない。このRX450h+を含む“バージョンL”には、メーカーオプションとしてダークグレーメタリック塗装+切削光輝の21インチホイールが設定されたが、試乗車のそれは以前からあるダークプレミアムメタリック。つまり最新型と認識するのは不可能といっていい。...

提供元:webCG

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