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フィアット600ハイブリッド ラプリマ(FF/6AT)【試乗記】


“甘い生活”を楽しもう!

「フィアット600ハイブリッド」が日本に上陸。かわいらしい雰囲気が漂っているのは既存のフィアット車と同様なのだが、妙にどっしりとしたフィアットらしからぬ(?)乗り味が備わっているのは一体どうしたことなのか。上位グレード「ラプリマ」の仕上がりをリポートする。

待ち望まれていたモデル

うれしい驚きだ。正直なところ、ナメていたかもしれない。フィアットがまた楽しいクルマを持ち込んできたのだな、ぐらいの感覚だった。大間違いである。フィアット600ハイブリッドはBセグメントのクロスオーバーSUVとして十分な実力を備えている。「かわいい顔して、しっかりモノ」というベタなキャッチコピーはふんふんと聞き流していたのだが、実に的を射た表現であることがわかった。

2024年にすでに「フィアット600e」が日本に導入されていた。あまり話題にならなかったのは仕方がない。名称から想像がつくとおりの電気自動車であり、現状では日本でのヒットは望むべくもなかった。本国イタリアでもインフラの整備が遅れていることに加えて保守的な市場動向もあり、苦戦を強いられている。やはり売れているのはハイブリッド版なのだ。世界的にハイブリッド回帰の動きが顕著で、日本でも発売が待ち望まれていたモデルである。

ステランティス ジャパンが2025年5月に一斉値下げを行い、600eは価格改定前から30万円安の555万円で購入できるようになった。自動車の値上げが常態となっているなかでのハッピーなニュースだったが、それでもお手ごろ価格とは言い難い。600ハイブリッドは365万円からと、はるかに買いやすくなった。ただしベースモデルは受注生産で、メインとなるはずの上級グレード「ラプリマ」は419万円。でもガッカリすることはない。ローンチ特別価格として、限定600台が20万円引きの399万円で販売される。...

提供元:webCG

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