こりゃあ売れないわけがない
2011年のデビュー以来、高い人気を保ち続けているホンダの軽トールワゴン「N-BOX」シリーズが、いよいよ2代目にモデルチェンジ! 従来モデルからすべてが一新されたという新型の実力を、走りと使い勝手の両面からリポートする。
人気の秘密はズバリ“使い勝手”
雨の日に子どもと出掛けるのって憂鬱(ゆううつ)。ジュニアシートに座った息子のシートベルトを装着するたびに、ドアが隣のクルマにぶつからないよう気を付けながら、傘もささずにびしょぬれに。あ〜〜もう、イライラする〜!
世のママたちが、私のようにイライラMAXかどうかは知らないが、ママたちをサポートするクルマは、ミニバンや軽自動車を中心に充実してきている。フルモデルチェンジを受けた新型N-BOXもそのひとつだ。「日本のファミリーカーをこれ1台で」をコンセプトに、「ミニバンのお客さん、全部取ってこい!」という強烈な指令のもと開発されたというから恐れ入る。
N-BOXといえば、2011年の発売以来、軽自動車では常に1、2を争う人気モデル。2016年12月にはN-BOXシリーズ全体の累計販売台数が100万台を突破、2017年上半期でもシリーズで新車販売台数ナンバーワンになったばかりだ。人気の秘密は、子育て世代にも使い勝手のいいパッケージ。センタータンクレイアウトならではの低床フロアとクラス最大級の広い室内、後席は跳ね上げ式で、ベビーカーをたたまずに、そのまま入れられることも大きな魅力だった。
今回のフルモデルチェンジでは、構成部品の約9割を見直すという“全面刷新”を敢行。ファミリー対策を強化し、フロントベンチシート仕様と、助手席スーパースライド仕様、スロープ仕様の3パッケージを用意した(スロープ仕様は2018年の発売を予定)。中でも、子育て中のママにおすすめしたいのが、新設定となる助手席スーパースライド仕様だ。...