まだまだ通過点
「レクサスRX」の一部改良モデルが登場。そのポイントはごくマニアックであり、特に見た目の変化は最小限なのだが、ひとたび運転してみれば進化の幅の大きさに誰もが驚くことだろう。ターボハイブリッド搭載の「RX500h“Fスポーツ パフォーマンス”」の仕上がりをリポートする。
たゆまぬ進化でクルマを磨く
2022年秋に登場したレクサスRXに、2回目の年次改良が加えられた。1回目は2023年夏、「RX350h」の追加と同時に、ワイヤレス充電やイルミネーションなどの装備に小改良を加えた程度のものだったが、今回は初めて項目が走行性能面にも及んでいる。たゆまぬ進化でクルマを磨いていくという「Always On」のスローガンにのっとっての施しというわけだ。
まず内装・装備的な面を挙げると、“Fスポーツ”系に白基調の内装色を追加し、“バージョンL”系には21インチタイヤ&ホイールの塗面に切削光輝加工を加えたフィニッシュを新たにオプションとして設定している。内装ではセンターコンソール下部に新たなイルミネーションを追加。全体輝度を高めることでより明るい印象に仕立てられた。これらは華美を好む昨今のグローバルな嗜好(しこう)に配慮したものでもあるのだろう。加えてメーターパネルは全車12.3インチの全面液晶となり、内燃機モデルの「RX350」にもアドバンストパークが標準装備となっている。...