脇役なんて言わせない
いよいよ日本の道を走りだした、新型「スバル・フォレスター」。注目はやはりストロングハイブリッド「S:HEV」のようだが、1.8リッターターボ車も、購入検討でスルーしていい存在ではないはず。普段走っている公道に連れ出し、その仕上がりを確かめた。
「S:HEV」を1年待つか、この夏にターボに乗るか
スバルファンの皆さん、お待たせしました。新型フォレスターがようやく日本の公道を走りだしましたね。米国での発表から1年半も待たせやがってとか、300万円台の仕様はどこいったとか、言いたいことも多々ありましょうが、とにもかくにも慶事である。ひとまずは、ここ日本での6代目のデビューを、拍手で祝いたい。
そんな新型フォレスターだが、このほどスバルが受注状況を公表した。それによると、日本仕様が発表された2025年4月3日から4月24日までの3週間で、月販計画(2400台)の4.2倍にあたる約1万台を受注。納期は、1.8リッターターボ車が2025年夏、フルハイブリッドの「S:HEV」が2026年春だそうだ。……ん? ちょっと待て、2026年春?
人気沸騰、販売好調は大変よろしいが、S:HEVの納車が1年後とはどういうことか? 最近はこうした例を多々聞くためにマヒしているが、思い返せばコロナ禍前はそうそう耳にしなかった事態である。納車待ちの長期化なんてユーザーにはなんの利益もないし、このありさまを常態にしつつあるメーカーの皆さまには、ぜひご省察いただきたい。よろしくお願いしますよ。
フォレスターに話を戻すと、上述の納期を思えば、現状での現実的な選択肢はテンパチターボの「スポーツ/スポーツEX」しかない。そんなわけで今回は、新型フォレスターのめでたいデビューフェアを前に、スポーツEXグレードの仕上がりについてリポートしたいと思う。...