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【東京―大阪間は何キロ?】すぐにわからない人は数字に弱い“二流”。一流はどう考えている?


「自分も、もっと数字に強ければ…」
日々の買い物や職場で「数字コンプレックス」を感じたことはないだろうか。「算数や数学は大キライ…」「できるだけ見たくない…」中には「数字はもう諦めた」という人もいるだろう。
しかし実は、「数字に強い」は生まれつきの才能ではない。数字に強い人は、無意識のうちに九九などの「頭を使わないラクな計算」を使って、面倒な計算をうまくサボっているのだ。
新刊『「数字がこわい」がなくなる本』は、数字に強い人の脳内を解明した一冊。数字に強い人が無意識にやっている「頭を使わないサボり計算テク」を知れる本書の中から、今回は「数字のとらえ方」について紹介したい。

数字に強い人が覚えている「キーナンバー」

東京―大阪間は何km?

みなさんは、たとえば「東京〜大阪間の距離」を即答することができますか? これ、先に答えを言ってしまうと「400km」です。ただし直線距離としてです。

車で旅行に出かけるときなど、参考にするとよいでしょう。時速60kmでおおよそ7時間ほぼ休憩なしでいける距離(60×7=420km)になりますから、1日で移動できる距離としては限界に近いのではないでしょうか。なお新幹線で行くと東京駅から大阪駅までの距離は552.6km。直線ではないため大幅に増加します。

でも、こんな数字覚えて何になるの? と思うかもしれませんね。実はこれが、数字に強い人とそうでない人の差なのです。

数字に強い人は、自分の知識と数字を「くらべる」

たとえば、さっきの「400km」ですが、これ、長いですか?短いですか?

なんとなく「長い」と感じる人は多いかもしれませんが、数字に強い人の考え方はこうです。

そう、何とくらべるかによって、数の大きい・小さいは変わるのです。

これは、数字全般について言えることです。数字の「大きい」「小さい」を考えるためには、くらべるための基準が必要です。本書では、これを「キーナンバー」と呼びます。

数字に強い人は、ただ計算が早いだけの人ではありません。数字の意味をよく理解している人です。「400km」という数字を見た時に、ただなんとなく「長いなぁ」と思うのではなく、上記のように比較対象を使って、数字の意味を実感するのです。

たとえば1000万円と言う数字も、「高級車1台分」などと考えたり、「家賃8万円の家に10年住んだときの総額くらい」などと考えると少しわかりやすくなりませんか?

こうして、算数が苦手だった人でも、数字の意味を身近なイメージに近づけるだけで数字に強くなることができるのです。

(本記事は『「数字がこわい」がなくなる本』に関する書き下ろし原稿です)

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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