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ミスをしたときに「正直に報告できる部下」と「バレないようにごまかす部下」の決定的な差


Photo:Adobe Stock
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仕事でミスをしてしまったとき、自分の責任を認めるのには勇気がいる。周りに同僚がいる状況で、上司に打ち明けるのは恥ずかしいし、評価が下がる可能性もある。体裁を失わないように、ウソをついてごまかそうとする人もいるだろう。しかし、軽はずみについたウソが、一生を台無しにするリスクがあることを忘れてはいけない。
今回は、人生の「成功」を手助けするアドバイスが満載で、「人生に悩む人のバイブル」「何度も読み返したい」と反響を呼び続けている『成功者がしている100の習慣』(ナイジェル・カンバーランド著)から、平気でウソをついてしまう人に欠けている視点を解説する。(構成/根本隼)

一度ウソをつき始めると、やがて癖になる

多くの心理学の研究で、「人間は基本的にウソつきである」ということが明らかになってきている。大ウソとまではいかずとも、会話の流れでつい「話を盛ってしまった」という経験は、誰しもあるだろう。

実際にあった話を少し大きく見せる程度ならまだマシだが、まったく何もないところからウソを作り出すとなると、悪質なケースといえる。

しかも、一度ウソをつくと、それをつくろうために、さらなるウソをつかなければいけなくなる。「ウソがウソを呼ぶ」という負のスパイラルに陥ってしまうのだ。

ウソで得た成功は、一瞬で崩壊する

本書の著者・カンバーランド氏は、ウソをつくことの危険性を以下のように述べている。

つい最近も、ある有名な通訳者が「学歴詐称」をしていた疑惑が報じられた。他人との信頼関係や誠実なイメージを築き上げるには多大な時間を要するが、それが瓦解するのはほんの一瞬だということを、多くの人が改めて感じたことだろう。

「ミスがバレないようにごまかす部下」に欠けている視点

ナイジェル・カンバーランド 著/児島 修 訳本体1600円+税10%
ナイジェル・カンバーランド 著/児島 修 訳本体1600円+税10%

人がよくウソをつくのは、仕事にまつわる場面。代表的なのは、仕事でミスをしたとき、正直に話さずに、その場を一時的にしのごうとするケースだろう。また、アメリカのある調査によると、会社をズル休みするためにウソをついた経験があると答えた人は、なんと96%だったという。

しかし、カンバーランド氏は、ウソをつく「リスク」をきちんと考えるべきだと指摘する。

自分のミスを上司に正直に報告しない社員は、この長期的な視点が決定的に欠けているといってよいだろう。ウソをついた本人は、「バレたら大変だ」と怯えながらストレスフルな状態で仕事をすることになる。また、そうした「その場しのぎのウソ」は、いつかバレる可能性も高い。

「ウソをついて何とか切り抜けよう」という発想が少しでもよぎったら、一生抱え込む恐怖心・ストレスとその場かぎりの苦労・恥ずかしさのどちらがマシか、立ち止まって考えてみるべきなのだ。

世界中の人々をコーチングしてきた経験から導き出した、カンバーランド氏の言葉をしっかりと心に留めておきたい。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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