出足は上々
ホンダが世界に誇るミドルサイズセダン「アコード」の新型が、間もなく国内でも発売される。新たなインフォテインメントシステムの搭載などトピックは満載だが、とりわけ注目すべきは新開発のハイブリッドパワートレインだ。プロトタイプの仕上がりをリポートする。
今でもホンダの代表モデル
昭和オヤジ世代の若い時分には憧れだったホンダ・アコードが、今やめっきり見かけないクルマになってしまったのはこれまでにも紹介してきたとおり。だが、国内では影が薄いアコードは今でも海外では基幹モデルであり、例えば既に新型に切り替わっている北米では2023年におよそ20万台(「シビック」とほぼ同じ)を売り上げている。先日、その新型に搭載されている新しいハイブリッドシステムを体験する「スポーツe:HEVテクニカルワークショップ」と銘打った取材会が行われた。ワークショップとはいえ、注目はもちろんこの春に日本でも発売される新型アコードである。
1976年デビューの初代(3ドアハッチバック)から数えると、新型アコードはもう11代目になる。プロトタイプゆえ詳しいスペック等は明らかにされていないが、既に米国で発売されているモデルと同じと見れば、一見ファストバックのようなボディーは先代からさらに大きくなっており、全長はほぼ5m(およそ70mm延長)、ホイールベースは2830mmと堂々の体格である。何しろ「レジェンド」がなくなった今(新たな旗艦モデルが登場するまでは)、アコードがホンダのフラッグシップモデルである。...