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BMW i5 M60 xDrive(4WD)/i5 eDrive40(RWD)【海外試乗記】


慣れ親しんだ“肉”の味

ライバルのメルセデスが電気自動車(BEV)専用シャシーの拡充を図るのに対し、共通シャシーでエンジン車とBEVの両立を図るBMW。新型「5シリーズ」にもBEVの「i5」がラインナップされている。ポルトガルを舞台にその仕上がりを試した。

“時節柄”の試乗会

輸入車の場合、まずはワールドプレミアがあって、国際試乗会があって、各国での発表会を開催という手順を踏むのが一般的である。ところがBMWの新型5シリーズは、ワールドプレミアの後に日本国内での発表も早々に済んでしまったので、日本仕様の内容や価格を知ったうえで国際試乗会に参加するという、いつもとは勝手が違う感じになってしまった。

でもポルトガル・リスボンで開催された国際試乗会は正式には「『i5』/『i7 M70』試乗会」で、内燃機を積んだモデルは試すことができなかった。出し惜しみしているわけではないと思うけれど、時節柄BEVを特にプロモーションしたいという彼らの意図はうかがえる。

試乗会の場所にリスボンを選んだワケもあった。BMWグループは“クリティカル・ソフトウエア”といういわゆるIT企業と50%ずつ出資して“クリティカル・テックワーク”という会社を設立し、BMWグループ用のソフトウエアを開発。その本社がポルトガルのポルトにあり、近ごろリスボンにも支社を開設したからだ。BMWは独自のOSを使用していて新型5シリーズには“8.5”と呼ばれる最新版が採用されている。BMW OS 8.5は、インフォテインメント/ADAS/ドライビングにまつわる電子機器を統合制御するという。メルセデスも独自のOSを展開しているし、最近の自動車メーカーからの発信はとかくソフトウエアに関するものが極めて多い。これも“時節柄”の特徴のひとつなのかもしれない。...

提供元:webCG

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