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スバル・クロストレック リミテッド(4WD/CVT)【試乗記】


自然体がいい

スバルの「クロストレック」にはびっくりするような特徴があるわけではない。走らせても普通だ。だけど、それがいい。パワーはソコソコながら、がっしりとしたボディーや足まわりが生み出す安心感。これこそがスバリストを魅了してやまないポイントである。

「XV」改め「クロストレック」

まことにスバルらしいまっとうなモデルチェンジといえるのではないか。新しいグリルデザインやホイールアーチカバーなど、以前よりもSUVらしいタフさ、たくましさを演出し、名称も「XV」からクロストレック(既に北米などで使われていたネーミングに統一)に改められたが、全体的にはキープコンセプトであり、ボディーサイズも従来型と事実上変わらない。全幅は1800mmと変わらず、2670mmのホイールベースや最低地上高200mmもこれまでどおりである。全高もシャークフィンアンテナやルーフレールを除けば1550mmと、これまた“立駐サイズ”を維持している。国内でも使いやすいコンパクトサイズをキープしている点を歓迎する向きも多いはずである。

さらに後述するようにパワートレインも従来どおりである。でもそれならマイナーチェンジじゃないの? という声も聞こえてきそうだが、実際は中身が大きく違う。「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」の最新版で、フルインナーフレーム構造、構造用接着剤の採用拡大、デュアルピニオンの電動パワーステアリング、電動ブレーキブースターなど、既に「レヴォーグ」などに採用されている最新の技術がすべて盛り込まれているのだ。せっかくのモデルチェンジならボディーも大きく見た目も派手に、という方向ではなく実質重視に抑えたのは新型クロストレックのポジショニングを考慮してのことだろう。...

提供元:webCG

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