全米が泣く予感
最近はあまり声高にうたわれないが、レクサスの神髄はやはり“おもてなし”にこそある。パワートレインも機能装備もすばらしい「RX450h+“バージョンL”」だが、困ったときに頼りになる隠された“スペック”にもぜひ注目していただきたい。
PHEVが“フツーのハイブリッド”に
新型レクサスRXのPHEVモデルが450h+である。これまでレクサスはハイブリッドを“h”で表してきたが、そのあとに+がつくとPHEVになる。
今度のRXは2015年以来7年ぶりにモデルチェンジした5代目だ。レクサスは日本車のなかでもオーナーのブランド忠誠度が高い。例えば3代目RXに10年かれこれ乗った顧客が、次もRXにしよう! EVシフトも気になるが、まだ純EVに手を出す勇気はない。なんて経緯で選ぶのが450h+かもしれない。
大きめのバッテリーを積むPHEVだから871万円と高価だが、新型シリーズでプラグインではないハイブリッドは、新しいスポーツモデルの「500h」しかない。RXの“フツーのハイブリッド”がPHEVにバージョンアップしたことになる。
RX450h+のパワートレインは「NX450h+」と基本的に同じである。2.5リッター4気筒ハイブリッドのアウトプット数値も変わらない。駆動用リチウムイオンバッテリーの容量18.1kWhも同じだ。後輪はリアモーターで駆動する4WDで、2WDモデルはない。
外部充電は200Vか100Vの普通充電のみ。PHEVのSUVでも「三菱アウトランダー」とは違って、CHAdeMOの急速充電には対応していない。“バージョンL”はレクサスの上級グレード名だが、450h+は“バージョンL”しかない。...