ハズレなしの安心感
着々と電動化の歩みを進めるボルボは、すでに日本でも「C40リチャージ」と「XC40リチャージ」の2車種の電気自動車をリリースしている。今回は前者の前輪駆動モデルと後者の四輪駆動モデルを連れ出し、それぞれの個性の違いを探ってみた。
選べる4つのBEV
2025年には日本で販売する車両の45%をBEVにするというボルボ。最初の「C40リチャージ ツイン」の発表から1年もたたないうちに、ラインナップが4モデルに拡大しているのは、その意気込みの表れだろう。
実はスウェーデン本国では、XC40のBEVが先にデビューしていたが、日本では話題性を考えてBEV専用モデルのC40リチャージを最初に発表。当初はツインモーター仕様だけだったが、2022年3月にシングルモーターがラインナップに加わり、さらに2022年5月にはXC40リチャージを追加。XC40リチャージにもシングルモーターとツインモーターが用意され、現在はボディータイプがSUVクーペのC40とSUVのXC40の2つに、パワートレインがシングルモーターとツインモーターの2つになり、計4タイプが自由に選べるのだ。購入を考えている人にとっては、モデル選びが悩ましくも楽しい時間になるに違いない。
ちなみに、XC40に対してC40は20万円高く、“プラス”と呼ばれるトリムレベルを採用するシングルモーターに対して、より装備が充実した“アルティメット”を採用するツインモーターは100万円高と、価格設定は明快である。
今回はその4タイプのなかから、「C40リチャージ プラス シングルモーター」(599万円)と、「XC40リチャージ アルティメット ツインモーター」(679万円)を選んで、そのキャラクターの違いに迫ることにする。...