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ルノー・キャプチャーE-TECHハイブリッド レザーパック(FF/4AT+2AT)【試乗記】


ビヤンクールの良心

ルノーのコンパクトSUV「キャプチャー」に、独自のハイブリッドを搭載した「E-TECHハイブリッド」が登場! ベース車ゆずりの走りのよさと優れた燃費性能に目を奪われるが、新しいフレンチハイブリッドの魅力は、それだけにとどまらなかった。

加速する本家の電動化戦略に合わせて

いま輸入車でもっとも低燃費なパワートレイン……を自負するルノーのフルハイブリッドシステム「E-TECHハイブリッド」が、「アルカナ」と「ルーテシア」に続いてコンパクトSUVのキャプチャーでも上陸した(参照)。ルノー日本法人であるルノー・ジャポンがこの2022年1月に予告していた3台の搭載車が、これですべて姿を現したことになる。欧州ラインナップでも同パワートレインを搭載するモデルは3台のみだから、ひとまずは出そろったカタチである。

ちなみに、欧州で先行受注がはじまった中型SUVの「アウストラル」(事実上の「カジャー」と「コレオス」の統合後継車)には、パワフルな1.2リッター3気筒ターボと高出力モーター、より高性能なリチウムイオン電池(400V、1.7kWh)を使ったE-TECHハイブリッドが搭載されるという。これもゆくゆくは日本に導入してほしいところだ。

ルノー・ジャポンは2010年から「FTS戦略」という旗印のもと、あえて趣味性の高いモデルを導入してきた。FTSとは“フレンチタッチ、トレンディー、スポーティー”の頭文字を取ったもので、「カングー」や「ルノースポール」の各車、そしてMT車の豊富なラインナップなどがその典型だった。

しかし、最近のルノー本体は“E-TECH”名義でプラグインや電気自動車を含むラインナップの電動化にまい進しており、日本におけるFTS戦略とは微妙に路線がズレてきた。というわけで、ルノー・ジャポンは「FTS戦略は変わりませんが、今後の“T”はテクノロジーという意味だと思ってください」と主張する。なるほど……ではあるのだが、今後はルノースポールが「アルピーヌ」に統合されるなど、“S”の要素も以前より薄味になっていきそうな雲行きなのが、個人的にはちょっとさみしい。...

提供元:webCG

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