「アパマンショップ」創業者で三光ソフランホールディングスの高橋誠一会長と、日本最大級の美容室「EARTH(アース)」の取締役で、10万部突破の『年収1億円になる人の習慣』の著者、山下誠司さんの対談が実現しました。対談第2回は、「お金持ちになる目的」について、お2人に語り合っていただきました。(構成・藤吉豊、竹崎祐子)
山下さんにとって、お金持ちになる目的は何ですか?
高橋:山下さんは、今、何歳ですか?
山下:44歳です。
高橋:44歳でこれほど徹底して「成功習慣」を身につけているのは、すごいことですよ。
私は、「お金持ちになるのは、何のためなのか」という「目的」を一番のポイントにしています。いろいろな人に、「お金があったら、どうして自分にプラスになるのか?」「どうしてお金が必要なのか?」とよく質問をするのですが、明確に答えられる人は意外と少ないですね。
確かにお金があれば好きなことができるし、物欲を満たすこともできる。ステイタスを得たいからとか、贅沢をしたいから、車がほしいから、家がほしいから、海外旅行に行きたいから……といった理由でお金持ちになりたい人もいます。
お金を稼ぐ目的は人それぞれで、10人に聞いたら、10人とも違う答えが返ってくると思うのですが、山下さんにとって、お金持ちになる目的は何ですか?
山下:もちろん私も洋服や時計、鞄を買いますが、それは物欲を満たすためではありません。美容業界に関わっている以上、身だしなみやファッションを整えておく必要があるからです。フェラーリも所有していますが、それも「夢を形として、社員に見せるため」です。フェラーリは、美容師の社会的地位を向上させる上でも、社員のやる気をうながす上でも、非常にわかりやすい「アイコン」になります。
私にとってお金は、「自分とまわりの人を幸せにする」ためにあります。お金は分かち合うものであり、還元するものです。事業を発展させるためにも、社員を育てるためにも、お金が必要です。
お金を自分のためだけでなく世の中のため、人のために使う。自分の将来だけでなく、たくさんの人の将来につながるように、お金をたくさん稼いで、たくさん使っていく。これが「年収1億円」を超えるためのヒントなのかな、と考えています。...