ドラマ&映画 カテゴリ

NHKで放送中の大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。豪華スターが勢ぞろいした『紅白歌合戦』のオープニングのような第1回から一転、第2回「坊っちゃん」では、幼少期の四三を演じた久野倫太郎くん(8)の素朴すぎる演技が話題に。長兄役の中村獅童に怒鳴られて、怯え、ガチ泣きしている姿が印象的だった。起用の経緯について演出の井上剛氏が明かす。 倫太郎くんは、まったく演技経験のない熊本在住で、撮影時(昨年の4〜5月)は7歳。熊本放送局が呼びかけていた子役募集を見た祖母が応募した。「だいぶ広い範囲に呼びかけて子役オーディションをやりました。主人公の独特な田舎者な感じといいますか、素朴さ、作ってない感じ、何色にも染まっていない子を探していて、500人くらいに会い、お話を聞いたりしたんですけど、やっと見つけたのが倫太郎くん。本人もよくわかっていなかったと思うんですが、幸いそんなにせりふがなかったので、自然な表情を引き出すために台本を渡さずに撮影していきました」。

この記事の画像

  • 大河ドラマ『いだてん』第2回より。幼少期の四三(久野倫太郎)(C)NHK
  • 大河ドラマ『いだてん』第2回より。少年期の四三(船元大馳朗)(C)NHK

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索