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『東レPPOテニス』出場選手プロフィール&大会見どころ|初心者向け観戦ガイド
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日本最大の女子プロテニスの国際大会『東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025』
目次
東レPPO 2025とは?―歴史、開催日程、会場アクセス方法など基本情報
女子プロテニスを統括する女子テニス協会=WTAが世界各地で運営するツアーの1つで、トーナメントカテゴリーはWTA500。500というのは優勝者にランキングで与えられるポイントを指す。
2025年の東レPPOは10月18日から26日までの9日間の開催。会場は、東京「有明コロシアムおよび 有明テニスの森公園」となる。
今年で第40回目となる大会の歴史
『東レPPO』歴代優勝選手
第1回から東レが大会スポンサーを務め、WTAツアーの中で同一スポンサーがこれほど長く続く大会は世界でも希少。今年は、そんな歴史ある東レPPOの第40回大会を迎える記念すべき年。例年以上の熱戦が期待されている。ここでは東レPPO 2025の基本的な情報をお伝えしていく。
東レPPO 2025はいつからいつまで?日程情報
『東レPPO 2025』【予選】2025年10月18日(土)〜19日(日) 【本戦】2025年10月20日(月)〜26日(日)
【予選】2025年10月18日(土)〜19日(日)
【本戦】2025年10月20日(月)〜26日(日)
開催場所は有明コロシアム!会場までのアクセス情報
有明コロシアム
1.りんかい線「国際展示場駅」
2.新交通ゆりかもめ「有明駅」
3.新交通ゆりかもめ「有明テニスの森駅」
駅から会場までバリアフリー推奨のルートが整っているのも特徴。詳しい道順はこちら(外部サイト)
【バス】最寄りのバス停までのルートは全部で4つ!すべて下車徒歩1分。
<都バス>
1.東京メトロ東西線「門前仲町駅」から「有明テニスの森」 系統:海01(約25分)
2.東京駅「丸の内南口」から「有明テニスの森」 系統:都05-2(約32分)
3.東京駅「八重洲口」から「有明テニスの森」 系統:東16(約39分)
<東京BRT>
4.新橋駅から「有明テニスの森」 系統:幹線ルート(約13分)
【自家用車】※注意点
有明コロシアムの駐車場はテニスコート利用者専用の駐車場のため、観戦目的での利用は不可。近隣の有料駐車場は利用可能だが、試合当日は混雑や満車が予想されるため、できる限り公共交通機関がおすすめ。
有明コロシアム住所:〒135-0063 東京都江東区有明2-2-22
東レPPO 注目選手を紹介!
東レPPO 2024をおさらい 4.4万人が訪れた前回大会の覇者は
シングルス優勝:ジェン・チンウェン選手(中国)
ダブルス優勝:青山修子選手&穂積絵莉選手(日本)
今年の注目選手・野口紗枝(2025毎トー優勝者)
決勝では田邑来未(早大)を6-3、6-2で下し、堂々の初優勝を飾った。
野口は昨年、全国高校総体(インターハイ)と全日本ジュニアを制した次世代の注目株。今年1月にプロへ転向したばかりながら、『毎トー』優勝でその実力を証明した。
『東レPPO』でどんな熱戦を見せてくれるのか――新星・野口紗枝のプレーに注目しよう!
本戦シングルス ダイレクトインとワイルドカードが決定!
ワイルドカードには内島萌夏選手(92位/日本)と園部八奏選手(266位/日本)が決定し、国内外の注目選手が一堂に会する豪華な大会となります。
なお、出場を表明していた2019年覇者で四大大会4度優勝の大坂なおみ選手(14位/日本)は左脚負傷のため、前回王者ジェン・チンウェン(中国)は肘の負傷のため、ジェシカ・ペグラ(アメリカ)は内転筋の負傷のため、ダリア・カサトキナ(オーストラリア)は背中の負傷のため、エマ・ラドゥカヌ(イギリス)は病気のため、欠場となりました。(10/9、10/14、10/16、10/18発表)
※2025年9月22日付ランキング
大坂なおみ選手
※2025年9月22日付ランキング
エレーナ・ルバキナ選手
※2025年9月22日付ランキング
ベリンダ・ベンチッチ選手
※2025年9月22日付ランキング
ディアナ・シュナイデル選手
※2025年9月22日付ランキング
内島萌夏選手
※2025年9月22日付ランキング
シングルス本戦/出場選手 一覧
エカテリーナ・アレクサンドロワ(10位)
ベリンダ・ベンチッチ(スイス/13位)
リンダ・ノスコバ(チェコ/17位)
ディアナ・シュナイデル(19位)
カロリナ・ムホバ(チェコ/21位)
レイラ・フェルナンデス(カナダ/22位)
ビクトリア・エムボコ(カナダ/23位)
ソフィア・ケニン(アメリカ/25位)
ダヤナ・ヤストレムスカ(ウクライナ/28 位)
マッカートニー・ケスラー(アメリカ/31位)
マヨ・ジョイント(オーストラリア/32位)
マルケタ・ボンドロウソバ(チェコ/34位)
アンナ・カリンスカヤ(38位)
ジャクリネ・クリスティアン(ルーマニア/42位)
ワン・シンユー(中国/59位)
バルバラ・グラチェワ(フランス/82位)
アリーナ・チェラエワ(150位)
クリスティナ・ブクサ(スペイン/72位)
ケーティ・ボールター(イギリス/63位)
エバ・リス(ドイツ/50位)
マリア・サカリ(ギリシャ/54位)
ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス/55位)
スーザン・ラメンス(オランダ/86位)
ビアンカ・アンドレースク(カナダ/172位)※ワイルドカード
内島萌夏(日本/81位)※ワイルドカード
園部八奏(日本/263位)※初出場/ワイルドカード
ニコラ・バルトゥニコバ(チェコ/132位)※ワイルドカード
※世界ランキングは2025年10月20日付
これを読めばテニス観戦がさらに楽しくなる!現地観戦のここがスゴイ
テレビや配信では伝わりきらない、選手のスピード・パワー・駆け引きが五感で味わえる!ラケットの音、ボールの回転、選手の表情など、すべてがリアルに体感できる。
2.応援の一体感が最高!
会場に集まったファンと一緒に盛り上がる臨場感は格別。拍手や歓声が響き渡り、選手との距離もグッと近づく気分に。
3.限定グッズやイベントも盛りだくさん!
現地でしか手に入らないグッズやフォトスポット、ファン参加型のイベントなど、観戦以外のお楽しみも充実。
4.スタジアムグルメも見逃せない!
会場ならではのフードやドリンクも魅力のひとつ。試合の合間にちょっと贅沢なひとときを♪
5.“その瞬間”に立ち会える感動
歴史に残る試合や、大逆転の瞬間をその場で体験できるのは現地観戦ならでは。心に残る思い出になること間違いなし!
簡単ルールを覚えて“テニスのここに注目”!
◆テニスのルール(基本の流れ)
・試合は「ポイント → ゲーム → セット」の順で進む
・1ゲーム内の得点は「0(ラブ)→15→30→40→ゲーム」と数える
・40-40は「デュース」になり、そこから2ポイント連続で取るとゲームを取れる
◆ゲーム・セット・試合の勝敗
・先に6ゲーム取ると1セット獲得(ただし2ゲーム差が必要)
・6-6になると「タイブレーク」でセットの決着
・試合は2セット先取で勝利(※男子グランドスラムは3セット先取)
◆サーブとラリーの基本
・サーブは1人が1ゲーム分まとめて担当、1ゲームごとに交代する
・サーブは2回までチャンス。2回失敗すると相手のポイント(ダブルフォールト)
・サーブがそのまま決まると「サービスエース」となる
◆ボールのルール
・ボールは1回までバウンドして返せる(ノーバウンドで返すのもOK)
・ラインに少しでも触れていれば「イン」と判定される
東レPPO 2024 シングルス優勝:ジェン・チンウェン選手(中国)
1.ラリーの駆け引き
スピード vs コントロール、浅いボールで相手を前に引き出す戦術など、頭脳戦が展開されます!
2.ネット際の勝負
ドロップショットやボレーなど、繊細な技術に注目。一瞬の判断力が勝負を分ける!
3.選手のしぐさや表情
ミスしたときのリアクションや勝利後のガッツポーズなど、選手の“人間らしさ”も見どころ!
4.試合の流れの変化
一方的に見える展開からの“逆転劇”はテニスの醍醐味!1ポイントが流れを変えることも。
5.観戦しながらちょっとした知識があると、楽しさ倍増!
ぜひ試合のテンポや選手の戦術に注目して、テニス観戦をもっと深く楽しんでみて!
観戦マナーもチェック!
東レPPO 2024 シングルス優勝:ジェン・チンウェン選手(中国)
1.ラリー中・サーブ前は「静かに」するのが基本
テニスは集中力が求められるスポーツのため、サーブを打つ瞬間やラリー中は、観客席が静まりかえるのがマナー。おしゃべり、笑い声、紙袋のガサガサ音なども控えよう。
2.拍手や応援は「ポイント後」に
得点が決まった後に拍手や声援を送るのはOK!ただし、サーブのミス(ダブルフォールト)などで相手が失点した時は静かに。相手のミスで喜ぶようなリアクションはマナー違反になる。
3.選手の動きを妨げない行動を心がける
・席の出入りや移動は、チェンジエンドやゲーム間に行う
・試合中に立ち上がったり、通路で立ち止まっての観戦は避ける
・フラッシュ撮影やまぶしいLEDライトは絶対にNG
・スマホの音が出ないように注意。バイブ音が静かな会場に響くこともあるため、電源OFFがベスト。
4.選手への敬意を忘れずに
テニスでは、勝者だけでなく敗者への拍手も自然なマナー。一球ごとの真剣勝負に敬意を払い、フェアな気持ちで観戦しよう。
これらのマナーを守ることで、観客としての一体感が生まれ、選手にとっても気持ちの良い舞台に。テニス観戦は「静と動」が魅力。マナーを守ることで、その美しさがさらに伝わっていく。
テニスを観るならどの席がいいの?
有明コロシアムのテニス試合会場
サイド上段席
・コート全体を横から見渡せて、ラリーの展開がよくわかる
・初めての観戦でもプレーの流れがつかみやすい
◆迫力やスピードを感じたい人におすすめ
コートエンド席(選手の正面方向)
・サーブやリターンのスピード感を正面から体感できる
・選手の表情やボールの回転もリアルに見える
・緊張感・臨場感を味わいたい人にぴったり
◆選手との“近さ”を楽しみたい人におすすめ
コートサイドの前方席
・ラケットの音、息づかい、声まではっきり聞こえる
・試合の熱量がダイレクトに伝わってくる
・写真好きや“現場感”を楽しみたい人に人気(※ただし首を左右に動かす場面が多め)
◆家族連れやゆったり観たい人におすすめ
スタンド上段やや後方の席
・混雑しにくく、ゆっくり観戦しやすい
・トイレや売店にも出やすい
・会場全体の雰囲気を楽しみたい人向け
観戦だけじゃない!一日中楽しめる会場グルメ・イベント・フェス・キッチンカー・グッズ、盛り沢山の空間
『東レPPO』昨年の様子/公開ドロー、サイン会、羽つきなどの様子
『東レPPO』昨年の様子/キッチンカー
初心者でも迷わない「席種・チケットの選び方」完全ガイド
でも、初めて観戦する人にとっては「どの席を選べばいいの?」と迷ってしまうことも。観戦スタイル別に、おすすめの席種とその特徴をご紹介!
有明コロシアムのテニス試合会場
SS席(前方/後方)|¥6,000〜¥15,000
・サイドからコートを見渡せる人気の座席
・ラリーの流れや選手の動きが見やすく、初観戦にもおすすめ
S席|¥3,000〜¥8,000
・SS席より後方エリア。手頃な価格でバランス良く楽しめる
迫力・スピード重視の人は
コートエンド席(CE前方/CE後方)|¥9,000〜¥18,000
・サーブやリターンが正面から見える大迫力の視点
・選手の息づかいまで感じたい人に最適
選手に近づきたい・特別な体験をしたいなら
ロイヤルボックス席|¥21,000〜¥33,000
・コートサイド中央の特等席。特別感・臨場感は圧倒的
スーペリア席|¥20,000〜¥32,000
・ロイヤルボックスに近い視点で、やや段差があるため見やすい
コートサイド席(CS前方/CS後方)|¥13,000〜¥28,000
・選手の表情や打球音まで届く“近さ”が魅力
家族・友人とゆったり観戦したいなら
A席(大人)|¥2,000〜¥4,000
・会場全体の雰囲気をゆったり楽しめるスタンド席
・学生・小人チケットは無料(※事前申し込み必須)、リーズナブルに観戦OK
車椅子の方に
車椅子席(本人/付添)|¥3,000〜¥14,000
・視界が確保された専用スペースあり(SS席後方)
・チケットは2名分のセット販売
※上記は「本戦」×「定価」×「単日券」情報。
※予選は全席自由で無料。
チケット価格一覧
『東レPPO 2025』本戦座席表
『東レPPO 2025』チケット価格一覧
※セット券(7日券、4日券、3日券、2日券)は、通常価格より最大30%お得に購入できる。2025年7月11日からイープラス限定で発売。
※「東レPPO 40回大会」の特別企画として、18歳以下および大学生・大学院生・専門学校生を対象に、A席限定で無料招待を実施(要事前申込み)。