オリコンニュース
「妹のしあわせが兄のしあわせ」ダウン症を持つ兄の“まっすぐな愛情表現“に「涙が溢れる」「本物の愛だね」
![]()
妹を溺愛する兄のようす/ダウン症のあらたまるさん(@paracamp_art)
日々の積み重ねで自然と芽生えたという兄としての“愛情”
兄妹の姿を見て”きょうだい”の良さを実感する人が続出/ダウン症のあらたまるさん(@paracamp_art)
「『泣いた』『朝から元気をもらった』『きょうだいっていいなと改めて思った』というコメントが多く、同じように子育てをしている方や、障がいの有無に関係なく共感してもらえたことが印象に残っています。また障がいを持った兄をもつ妹さんたち(大人になった妹さんたち)から、”色々あったけど今は兄が大好き”とか”兄のいる人生がしあわせ”といったあたたかいリアルな声を聞くことができて、とても嬉しかったです」
妹に惜しみない愛を注いできた兄のあらたくん/ダウン症のあらたまるさん(@paracamp_art)
「妹の名前を「かわいい」だと思っているので、いつも「かーいー?」(僕の妹はどこ?)と探してる様子が愛らしいです」
――妹さんが生まれてから自然と“お兄ちゃん”らしくなったのでしょうか? “お兄ちゃんらしさ”がみられるようになってきたという変化があれば教えてください。
「生まれてすぐに急に変わったというより、妹が反応するようになってきた生後数ヵ月頃から、少しずつ“お兄ちゃんらしさ”が見えてきたように感じます。息子はまだオムツを履いていますが、妹のオムツ替えは手伝ってくれるときがあります。特別なきっかけがあったというより、日々の積み重ねの中で自然に育っていった印象です」
「妹と一緒に遊んでいる時に、顔を覗き込んだり、妹の顔についたご飯粒をとってあげたりする様子は“守りたい”という気持ちが行動に出ているように感じ、愛を感じました。いつも妹がしあわせそうに笑っていると、なぜか兄のほうがもっとしあわせそうな顔をしていて、妹のしあわせが、そのまま兄のしあわせになっているみたいです」
ダウン症の息子のおかげで“人との繋がり”や“絆”を深く実感するように
妹が初めて覚えた名前も兄の名前だという/ダウン症のあらたまるさん(@paracamp_art)
「朝早く、寝室の隣にあるおもちゃ部屋で2人で遊んでいるとき、キャッキャと笑い声がよく聞こえてきます。見に行くと、妹が兄の鼻へチューっとキスしており、それが楽しくて2人で笑い合っていました。お互いに気持ちが伝わり合ってきていると感じます。妹が初めて覚えた名前も兄の名前でした。(新太のことを「あーた」と呼びます)」
妹を見守る笑顔がやさしすぎる、兄のあらたくん/ダウン症のあらたまるさん(@paracamp_art)
「正直、不安や戸惑いはありました。先のことが見えず『この子をちゃんと育てていけるのだろうか』『自分たちの自由は無くなるのでは?』と深い闇に落とされたような気持ちになりました。またそのような時期は生まれてからも半年ほどは続きました。しかし息子のおかげで改めて人との繋がり、絆の大切さを深く実感するようになっていきました」
「以前はどうしても周りと比べてしまうことがありましたが、今は『この子なりの成長』を見られるようになりました。出来ないことより、出来るようになったことに目を向けるようになったと思います。なによりこの子と過ごす日々が心から幸せです」
-
それぞれ自分らしく、自分のペースで成長して欲しい
-
/ダウン症のあらたまるさん(@paracamp_art)
「それぞれが自分らしく、自分のペースで成長し、お互いに無理なく接することが続いて欲しいなと思います。そして兄妹どちらとも親の私たちに思いっきり甘えられる環境を作っていきたいです」