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AKB48の「絶対的エース」「ライバル」前田敦子と大島優子の関係性…年末の歌番組前に見直したい『DOCUMENTARY of AKB48』全5作

 先日、日本武道館でAKB48の20周年記念コンサートが開催され、SNSにはOGメンバーがパフォーマンスする様子、メンバー同士の関係性など、過去を振り返る様々なエピソードが思い起こされていた。そんな“今”だからこそ改めて観返したいのが、『DOCUMENTARY of AKB48』シリーズ。ステージ上の輝きの裏で、AKB48のメンバーたちは何を思い、何に悩み、どんな覚悟で前に進んできたのか。年末の歌番組をより深く楽しむための予習として、そして20年の歩みを振り返る時間として、この5作品は今こそ観る価値がある。

『DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?』(2011)

 AKB48が国民的存在へと駆け上がる直前、10代の少女たちが抱えていた不安や葛藤を映し出した原点的作品。前田敦子、大島優子らが“まだ完成していない自分”と向き合う姿は、20周年を迎えた今見ると胸に迫るものがある。年末の歌番組で輝く姿の裏にあった、静かな覚悟を知る一本。
ここに注目!
・映画監督の岩井俊二氏が製作総指揮
・映像が美しいとファンのなかでは話題の作品
・選抜メンバーへのインタビューがあり、未来の姿を的中させているメンバーも

『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』(2012)

 震災以降、東北を何度も支援に訪れるメンバーと、仙台で被災した研究生・岩田華怜に焦点が当てられている。炎天下のドーム公演でメンバーが過呼吸となり、次々と倒れるシーンは、”キラキラ輝くアイドル”がここまで裏側を見せるのかと公開当時も話題に。前田敦子が今にも倒れそうな体調不良を押してアンコールに登場し、「フライングゲット」でセンターとして輝き、笑顔を見せる姿は、のちのち語り継がれる名シーンに。
ここに注目!
・被災地でのライブ風景、たくさんの人を笑顔にするアイドル像
・メンバーに課せられる「負荷」をどう乗り越えていくのか
・ファンの声援に駆り立てられ、アンコールに出ていくメンバーの背中

『DOCUMENTARY of AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』(2013)

 1期生として初期からグループを支え、センターに立ち続けた前田敦子が卒業を宣言。初の東京ドーム公演、前田敦子の卒業公演が描かれる。総選挙で1位になるメンバーが注目を集めるなか、過去にスキャンダルを起こしたメンバーも登場し「恋愛禁止」の問題に一歩踏み込む内容に。次世代メンバーも含めたセンターが誰になっていくのかも見どころ。
ここに注目!
・前田敦子の卒業発表に対する、大島優子の声掛け
・高橋みなみが「総監督」に任命される
・「恋愛禁止」のスタンスについてメンバーの覚悟

『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』(2014)

 2014年3月30日に行う予定だった東京・国立競技場公演が荒天で中止となり、卒業セレモニーが延期となった大島優子。ファンの前で涙ながらに挨拶する姿を印象的なシーンとして記憶している人も多いのではないか。「神様はまだAKBにいなさいって私に言っているのかもしれない」と前向きに解釈し、自身の気持ちをいかにメンバーたちに伝えていったのか。
ここに注目!
・大島優子の卒業、大雨が降るなかリハーサルを決行
・次世代メンバーが担うAKBの未来
・AKB48→姉妹グループへの大組閣

『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』(2016)

「AKB48である意味とは何か?」という問いを真正面から描いたシリーズ集大成的作品。全盛期を過ぎたからこそ見えてくる、続ける理由、存在する価値。それをAKBメンバー本人にスポットをあてて展開するのではなく、AKBをとりまく外部の人から伝えていく構成。OGメンバーたちがそれぞれの道で輝く今、“通過点”としてのAKB48を示している。年末にじっくり向き合いたい一本。
ここに注目!
・高橋みなみ卒業→横山由依が新総監督就任
・13〜15期、AKBの次世代を担うメンバーにスポットがあたる
・モーニング娘。のプロデューサー・つんく♂、ももいろクローバーZのプロデューサー・川上アキラ、週刊文春記者へのインタビューを実施
 AKB48が20周年を迎えた今、ステージで輝く姿の裏側にあった時間を知ることは、グループの歴史をより立体的に味わうことにつながる。『DOCUMENTARY of AKB48』全5作品は、成功の物語ではなく、迷い、傷つき、それでも前に進もうとした少女たちの記録だ。年末の歌番組で懐かしい楽曲やOGの姿に心が動いたなら、その余韻のまま、このドキュメンタリーを手に取ってほしい。5作品を通して観ることで、AKB48という存在がなぜ20年続いてきたのか、その答えが静かに浮かび上がってくるはずだ。

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